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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻11号

1987年11月発行

雑誌目次

境界領域の再評価とその展開 特集 産婦人科と皮膚

外陰のヘルペスウイルス感染—性器ヘルペス

著者: 川名尚

ページ範囲:P.713 - P.716

 単純ヘルペスウイルス(Herpes Simples Virus, HSV)は,体の種々な部位に感染するが,性器もその標的の一つである。HSVは,人口の60〜80%が感染しているように,最もポピュラーなウイルスである。大部分の人は無症候であるが,時に症状を呈することがある。
 性器ヘルペスは,Sexually Transmitted Diseases(STD)としても重要な地位を占めるようになった。しかし,ウイルス性疾患であるため従来より有効な治療法がなく,また,再発をくり返すために感染源ともなり得るなど未解決の部分が多い。

腟外陰真菌症治療の進歩

著者: 青河寛次

ページ範囲:P.717 - P.727

 1977年,Masterton,G. & Napier,J.R.らが"Three—days clotrimazole treatment in candidal vulvo-vagi—nitis"を公表して,腟外陰真菌症の治療に大きな話題を集めてから,10年を経過した。彼らの発表以後,この療法が,治療途中の脱落例防止,ひいては良好な予後を期待できる,との見通しから,数多くのsupport opinion&dataが追試報告された。しかし,この考え方は,いつとなく支持を失い,今日では色褪せた感がある。
 腟外陰真菌症治療の最近の進歩を語るには,この事実の反省から出発する必要がある。

STD (性行為感染症)と皮膚

著者: 深井和吉 ,   津上久弥

ページ範囲:P.729 - P.733

 従来,梅毒,軟性下疳,鼠径リンパ肉芽腫症,淋疾の4疾患が,性病として取り扱われていたが,最近ではさらに,性行為によって感染しうる疾患を広くSexuallytransmitted diseases (STD)として,まとめて考える傾向にある。性行為感染症と沢されている。
 この背景には,性の自由化に伴って性行為そのものが多様化し,性行為によって感染したと考えられる疾患が急増してきたという現状がある。ピルやIUDの使用はSTDを激増させ,ホモによる無差別な性行為はAIDSという新しいSTDを蔓延させ,新たな社会問題となっている。

外陰扁平上皮癌の前駆病変と病理発生

著者: 山辺徹

ページ範囲:P.735 - P.738

 外陰癌の大部分は麦皮細胞から発生する扁平上皮癌であり,ときに外陰Paget病から生じるものや皮膚付属器などから生じる腺癌もみられる。今日では,外陰扁平上皮癌は主として外陰異型(異形成)から表皮内癌(扁平上皮癌)を経て発生する過程が重視されている。ところで,この癌前駆病変ともいえる異型はしばしば外陰ジストロフィーと関連して認められ,その発生にヒト・パピローマウイルス(HPV)感染が誘因となることが論じられている。
 このような観点から,外陰扁平上皮癌のいわゆる前駆病変と病理発生に関する私見について概説することにする。

パピローマウイルスと性器癌

著者: 谷垣武彦 ,   欠田良児 ,   羽倉明 ,   湯通堂満寿男

ページ範囲:P.739 - P.744

 パピローマ(疣贅,乳頭腫)はヒト乳頭腫ウイルス(Human papillomavirus,HPV)が皮膚粘膜に感染し生じる良性腫瘍で臨床的には尋常性疣贅,扁平疣贅,足底疣贄および尖圭コンジロームなどに分類される。しかし1人の患者にいくつかの多彩な病型がみられることがしばしばある。特殊な病型としては疣贅状表皮発育異常症(Epidermodysplasia verruciformis,L-L,1922,EV),Bushke-Löwenstein腫瘍およびBowenoid papulosisがあり,皮膚以外では咽頭乳頭腫,子宮頸部の扁平コンジロームもHPVによっておこる。従来はこれら臨床像の違いは,感染したウイルスの違いによるものではなくて,疣贅の発生する部位の皮膚の状態など種々の免疫の差によるものと考えられていた。しかしながら,遺伝子工学等の分子生物学の進歩によって,HPVは1種類と考えられていたのが多くのタイプが存在することが明らかになった。特にEVはHPV易感染性で本患者から20数種類のHPVのタイプが分離報告されている。本邦ではEV患者の50%に悪性腫瘍の合併がみられ1),その腫瘍組織中に特定のHPV 5,8,17および20の存在が確認されHPVが癌と深い関連を持つことが明らかにされつつある2,3,4,5)

新生児の皮膚変化

著者: 山本一哉

ページ範囲:P.745 - P.746

 たとえ境界領域の問題とはいえ,もし全く普通のとり上げ方をすれば,どのような皮膚の症状が,どの位の頻度に認められ,その原因は,そして予後は,組織学的変化はと続く一文になるに違いない。しかしながら,皮膚科医である筆者がPCO症候群についての極めて専門的な記述に,日常的な興味を持って取り組むことがかなり難事業であるのと,おそらくは同様な受け入れられ方になるのではないかと思われる。そこで,ここでは本当に具体的な問題について述べさせていただくことにする。

多毛と無毛の原因と対策

著者: 成田収 ,   大沢政巳 ,   松沢克治 ,   水谷栄彦

ページ範囲:P.747 - P.751

 女性における発毛の多寡は,主として性ホルモンにより影響を受けており,特にアンドロゲン作用の強弱によって,多毛や無毛が発現する。女性にとって,発毛状態の異常は,疾患に対する治療もさることながら,美容的な意味においても重要な意義を有している。ここでは,発毛の異常に関連する疾患とその治療法について概説する。

女性の発汗異常症

著者: 小嶋益子

ページ範囲:P.753 - P.755

 汗腺には2種類あり,一つはエクリン汗腺,もう一つはアポクリン汗腺である。エクリン汗腺は全身の皮膚に分布し,汗を分泌する。エクリン汗腺の分布は部位によって異なり,掌蹠にもっとも多い。アポクリン汁腺は哺乳類の芳香腺の退化したもので,腋窩,乳房,乳暈,外陰,肛囲に存在する。思春期になって急激に発達し分泌機能をもつようになる。本稿ではエクリン汗腺の発汗異常を述べる。しかしながら女性に特有の発汗異常というものはそれほどあるわけではないので,女性に多い病気に付随した発汁異常もとり上げてみた。

女性における皮膚形成手術—乳房・腹壁の美容形成外科手術

著者: 西村正樹

ページ範囲:P.757 - P.760

 婦人における体幹の美容外科手術は,豊胸術,乳房縮小術,腹壁形成術に代表されるが,一昔前は非常に稀であった乳房縮小術や腹壁形成術も近年その比重を増してきた感がある。また形成外利手術の中に分類される乳房切断術術後の乳房再建術も各施設で増加しつつある手術となってきた。以上のいずれの手術についても体の基本的な生理,機能的なメカニズムを可能な限り温存した手術が現在では行われている.

Overview

女性に多い皮膚疾患

著者: 北村啓次郎

ページ範囲:P.707 - P.712

 女性に好発する,または女性において特に問題になる皮膚疾患といえば,外陰・乳房の皮膚疾患が直ぐに思い出されるし,妊娠・分娩などに伴って現われる特殊なものもある。しかるに,女性にみられる皮膚疾患を如何に分類・整理していくかについては,未だ定まった見解はなく,教本でもこの項目で述べられているものは見当たらない。
 安田ら1)は,女性の皮膚疾患を,(1)女性に好発する皮膚疾患:エリテマトーデス,多形滲出性紅斑,結節性紅斑など,(2)性周期,妊娠・分娩,更年期など女性特有の生命現象に関連して発生してくる皮膚病変,(3)卵巣・子宮などの女性性器の異常に伴って発生してくる皮膚病変:卵巣機能不全に伴う多毛症・Stein-Löwenthal症候群など,(4)女性特有の外陰部にみられる皮膚・粘膜病変:陰部単純ヘルペス,腟カンジダ症など,に分けて考えている。

グラフ 産婦人科とCT・11

胸部CTと産婦人科疾患—絨毛癌の肺転移例

著者: 友田豊 ,   石塚隆夫

ページ範囲:P.702 - P.705

 絨毛癌は肺転移をきたしやすい疾患であり,我々の成績でも昭和40年〜昭和61年までに治療した絨毛癌166例中111例(66.9%)に肺転移を認めた。肺転移部位としては外側の中・下肺野に多い。また,転移の最大径と辺縁の状態より塊状陰影型,結節陰影型,斑状陰影型,小陰影型に分けると(表),塊状陰影型16例,結節陰影型35例,斑状陰影型14例,小陰影型44例となる。
 胸部CTは通常の単純撮影や断層撮影では診断されない転移巣を描出することがある。そこで絨毛癌症例ではルーチンに胸部CTを撮影することにしている。胸部CTが特に威力を発揮するのは,心陰影や縦隔陰影にかくれた病巣や胸壁,横隔膜近くに存在する病巣に対してである。また,肺転移病巣の外科的治療の決定には不可決である。

臨床メモ

ダナゾールの少量投与による月経前症候群の治療

著者: 貝原学

ページ範囲:P.727 - P.727

 月経前症候群(premenstrual syn—drome)は,月経周期の後半に,ゆううつ,いらだち,不安感,性欲の消失などの精神症状や,頭痛,浮腫,乳房緊満感,下腹部の膨満感や疼痛などの身体症状が出現するもので,時にはこれらの症状が強くて社会生活や家庭生活に支障をきたしたり,まれには,自殺,アルコール依存症あるいは傷害事件に発展する場合もある。ふつう,月経前7〜10日頃に症状が発現し,月経開始後24時間以内に消失する。本症候群は,初潮前の女性や閉経後の女性にはみられないため,内因性の性ステロイドホルモンが本症の発生に重要な役割を演じていると考えられる。
 本症に対する治療法として,従来より種々の薬物療法が試みられてきた。例えば,ゴナドトロピン放出ホルモン・アナログは,本症に極めて有効であると報告されている1)。しかし,この薬剤は卵巣機能を抑制するという欠点も有しており,実地臨床上使用するまでには至っていない。

トピックス

妊婦と飛行機の旅行

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.733 - P.733

 妊婦が旅行をする場合に,汽車か車か飛行機がよいか迷うことがある。このことは,われわれ産婦人科医が,妊婦の旅行中にみる母児の生理学的な適応がどのように行われているかについての知識が不足していることによると考えられる。
 とくに,わが国でも飛行機の発達により妊婦でも気軽にのることが出来るようになったが,地上から数千メートル上空を飛ぶ際の圧力や酸素濃度などにも変化を来し,動脈O2分圧は健康人でも60〜70mmHgと低下するために,胎児にも何らかの影響が与えられる。

講座 実地医家のための不妊症治療講座・11

性器感染症と不妊

著者: 松田静治

ページ範囲:P.762 - P.766

 性器感染症はリプロダクションへの影響という面からみた場合重要である。性器は尿路と同じく感染の機会が多く,その病態や起炎の病原菌にも近年特徴がみられる。
 また生殖機能に及ぼす感染症の後遺症について卵管の疎通性障害(卵管癒着など),子宮腔癒着などを中心に論議されてきたが,これらの後遺症がいかなる機序で妊孕性を低下させるかについては未だ不明の点も多い現状である。本稿では性器感染症と不妊との関係について以下述べてみる。

図解 初心者のための手術理論 再建手術

子宮脱,膀胱脱,直腸脱,腸脱

著者: 武田佳彦 ,   滝沢憲

ページ範囲:P.767 - P.771

はじめに
 子宮,膀胱,直腸などは泌尿生殖裂孔(腟)を通してしばしば下垂脱出する。2本足で歩き経腟分娩する結果,骨盤諸臓器支持靱帯はある程度弛緩するので,これら臓器の下垂脱は宿命的かもしれない。
 骨盤内臓器は生理的に離れているが,骨盤底部からみると,腟筋膜(Fascia vaginalis),腟上部筋膜(Fasciasupravaginalis),子宮腟部で連なっている。骨盤中央に位置する子宮や,その前後の膀胱・直腸は,子宮を中心とする支持装置(図1)で支えられている。図1の中で最も重要なものは肛門挙筋(M.Levator ani)と基靱帯(Cardinal ligament)の2つと考えられる。これらの支持懸垂装置の弱化弛緩により子宮は膀胱・直腸と同時に下垂・脱出する。

思い出の写真

黒人暴動の中で

著者: 蜂屋祥一

ページ範囲:P.772 - P.773

 1968年,厳しい冬の寒さもやわらぎ,3月末を迎えると,ボルチモアはいろいろな草花をはじめ,桜やダッグウッドの花も一斉に咲きみだれ,待ちに待った春の到来となる。ジョンス・ホプキンス大学附属病院の前庭のクロッカスやチューリップも綺麗な色どりで訪ねる人たちの心を和らげていた。
 ワシントンDCの桜まつりも終った4月4日,あのノーベル平和賞に輝くドクター・アーサー・キング牧師がアトランタで狙撃され,死亡したニュースが流れたのであった。

原著

単一臍帯動脈56例の検討

著者: 今井史郎 ,   中山雅弘

ページ範囲:P.775 - P.778

 我々は56例の単一臍帯動脈(SUA)の新生児を経験し,合供する先天奇形の有無で2群に分類し,周産期事象の相違を検討した。SUAの頻度は0.75%でありSUAに児の奇形を伴う頻度は42.9%であった。
(1)児の奇形を伴う群の母体の平均年齢は伴わない群より若年であった(27.4歳対30.2歳;p<0.05)。
(2)母体に合併症を認めないものは児の奇形を伴う群に多かった(50%対22%;p<0.05)。
(3)児の奇形を伴う群に流・早産率が高かった(63%対38%;P<0.1)。
(4)児の発育は奇形を伴う群で悪かった(−1.5S.D.以下の発育遅延は64%対23%;p<0.005)。
(5)児の予後は奇形を伴わない群が良かった(78%対8%;p<0.001)。
(6)臍帯の胎盤付着異常,絨毛炎,胎盤の虚血性変化は両群で差を認めなかった。
(7)臍帯断面における1動脈の痕跡の有無も両群で差を認めなかった。
 これらのことはSUA児の予後は児の奇形に関係することを示すものであった。

症例

子宮広間膜裂孔に生じた内ヘルニアの1例

著者: 長谷川瑞代子 ,   佐藤公生 ,   葛西亨 ,   樋口誠一

ページ範囲:P.779 - P.781

 左下腹痛,嘔吐を主症状として来院し,卵巣嚢腫茎捻転と診断し,開腹にて左広間膜裂孔に生じた内ヘルニアと判明した症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

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69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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