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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻3号

1987年03月発行

雑誌目次

境界領域の再評価とその展開 特集 新生児異常をめぐって

周産期の適応障害と発達の予後

著者: 山口規容子 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.137 - P.139

 周産期を意味するperinatalあるいは分娩周辺期というのは,医療の進歩と共にその包括する範囲が非常に拡大され,今や胎児期から新生児期をカバーするに至っている1)
 したがって,周産期の適応障害も,単なる分娩のストレスによる障害という解釈より,ひろく胎児,新生児の発達に影響を与える要因という観点から検討すべきであろうと思われる。

先天性心疾患の診断と治療

著者: 神崎徹 ,   千葉喜英

ページ範囲:P.141 - P.144

 先天性心奇形のほとんどは,胎児期には循環の破綻をきたすことなく経過するにもかかわらず,胎児循環から新生児循環に移行する過程で初めて疾患としての本態を発揮するという皮肉な宿命を持っている。このような疾患の胎児期診断に携わる我々産科医にとって,心奇形の解剖学的理解はもちろん,内科的・外科的治療の現状に対する理解と胎児における循環動態の理解は不可欠である。これらの理解なしに,先天性心奇形を胎内で診断する意義を突き詰めることはできない。

新生児消化管障害の外科

著者: 上井義之 ,   中條俊夫 ,   橋都浩平 ,   牧野駿一

ページ範囲:P.145 - P.149

 新生児消化管障害のうち,小児外科が取り扱う疾患としては,食道閉鎖症,腸閉鎖症,胎便性腹膜炎,腸回転異常症,Hirschsprung病,直腸肛門奇形などがある。本稿では,このうち食道閉鎖症と腸閉鎖症について,その外科的治療をめぐる問題点を挙げ,現況を述べる。

呼吸障害を伴う外科疾患

著者: 宮野武 ,   徳丸忠昭 ,   下村洋

ページ範囲:P.151 - P.155

 新生児期に呼吸障害を呈する疾患には,急速に重篤な呼吸・循環障害を示し緊急的な処置を要するものがいくつかある。このような疾患に対しては呼吸管理を含めた細かい全身管理が必要なことはいうまでもないが,その診断・治療にあたっては,単純X線写真のみで重要な知見が得られることが多い。小児外科領域で呼吸障害を呈する疾患について,単純X線写真を中心に概説する。

未熟児網膜症の眼科的対応

著者: 馬嶋昭生

ページ範囲:P.157 - P.159

 すべての疾患と同様に,未熟児網膜症(retinopathyof prematurity, ROP)も,最も重要なのが予防であり,続いて発生後も自然治癒に導くこと,薬物治療,最後が手術的治療である。しかし,本症の発生は,未熟性を基盤とするものであり,その上に出生後の全身状態とその管理などが複雑にからみ合って発生・進行し,その間に生命を第一に考えながらの管理の調整や薬物療法が試みられ,さらに病勢の強さと一定の進行状態に至ったとき手術的療法の対象となる。このような経過を考えると,出生前あるいは出生時にすでに発病の要因があるのは先天異常に似るし,発生と進行が全身状態とその管理の影響を受けるというのは成人にみる糖尿病性網膜症などのように全身病に併発する眼疾患の一つといえる。したがって,出生までは産科医がその鍵を握り,出生後は新生児科医neonatologist,現在の日本では主に小児科医と産科医がこれに当たるので,眼科的対応をどの時点からと考えるかが非常に難しい。しかし,われわれ眼科医の関心はすでに出生前から始まっているということから,以下の項に従って述べることにする。

新生児難聴の診断と治療

著者: 加我君孝

ページ範囲:P.161 - P.169

 新生児の難聴の診断は,過去10年の電気生理学的検査法の進歩とCTの登場で,容易に敏速に,しかも正確に実施出来るようになった。特に聴性脳幹反応(Au—ditory Brainstem Response) ABRという音刺激に対する脳幹レベルの脳波誘発反応の開発が最大の理由である8)。ABRは難聴と脳幹障害を一挙に診断を可能にしたために,新生児医療に与えた影響は大きい。たとえば国内外においてもNICUにはABRが設置され,超早期に難聴と脳幹障実の診断に利用されている。ただし,ABRの応用にあたっては新生児の耳や聴覚,聴覚神経系の解剖・生理・病態生理の理解が必要である。耳と聴覚伝導路の解剖を図1,2に示した。

新生児皮膚疾患

著者: 肥田野信

ページ範囲:P.171 - P.173

 新生児には高頻度に皮膚の症状が出現するが,その種類は限られている。高頻度の理由として,新生児が胎内から外界環境に適応する時期にあることが挙げられよう。胎生期に生じた異常をそのまま持ち続けて出生することもあるが,それはさほど多くなく,皮膚の先天異常は生後に出現するものが多い。
 これら皮膚の所見をみた場合,一般的には新生児期の一過性現象としてそのまま経過をみるのがよい。直ちに何等かの治療をする必要のあるのは特殊な場合のみである。

外表奇形と形成外科

著者: 鳥飼勝行 ,   塩谷信幸

ページ範囲:P.175 - P.180

 形成外科手術の目的は,失われた形態や機能の再建にあり,その対象となる疾患は奇形,外傷,腫瘍,後天的変形など種々のものがある。その中でも外表奇形は,その多くが生下時より発見され,他人に見える形態異常であるという点で特異な社会的・臨床的意義をもつ。また,その治療法も治療時期,方法によりその後の身体的,心理的な成長発育に深いかかわり合いをもつため,それらを障害しない配慮が必要である。近年の形成手術の進歩により外表奇形の治療成績が向上し,従来不可能であった変形の治療も可能となった。しかしながら,いまだ有効な治療法がない疾患もある。
 本稿では,外表奇形のもつ治療上の特殊性ならびに最近の治療法の進歩,さらに形成外科で扱うことの多い外表奇形につき概説する。

新生児期にみられる泌尿器科的異常

著者: 谷風三郎

ページ範囲:P.181 - P.184

 新生児期に泌尿器科的疾患が問題となる機会は比較的少ない。これは停留精巣や尿道下裂などの外性器の異常はしばしば発見されるが緊急性に乏しく,また実際に緊急性のある水腎症や水腎水尿管症などの閉塞性尿路疾患はこの時期には症状に乏しく,明らかな症状が出現しないかぎり診断にいたらないためと考えられる。しかし,近年の小児泌尿器科診断学の進歩は目ざましく,閉塞性尿路疾患に対する手術年齢は確実に若年化しており,これが治療技術の改善ともあいまって,疾患の予後を徐々に良くしている。特に最近では胎児診断が一般的となりつつあり,これからは更に早期発見,早期治療の方向に向かうものと期待され,実際に胎児診断で発見された閉塞性尿路疾患で,出生後手術を目的として紹介される症例が年々増加している。本稿では閉塞性尿路疾患に対する診断,治療を中心に,新生児期にみられる泌尿器科的異常について述べる。

グラフ 産婦人科とCT・3

良性卵巣腫瘍

著者: 滝沢憲

ページ範囲:P.134 - P.136

 Computerized Tomography (CT Scan)は,超音波電子Scanと同様に,腫瘍存在の有無,形態及び大きさの診断や,子宮・卵巣原発か,右か左かなどの臓器診断に有用である。X線吸収係数(水を0とすると空気は−1,000)の差を広範囲にわたり厳密に計算し,内部構造断面を描出するCTScanでは,Contrast enhanced effectによりX線吸収係数の差を増強できるので,内部構造の解析にはより有力である。
 私達は,①撮影3時間前にガストログラフィン15mlを生食液400mlに希釈して内服,②検査直前に同濃度・同量を注腸して腸管を充満,③アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミン30mlを点滴静注するなどして,Contrast enhancementしている。この結果,消化管,尿管,膀胱が造影され,かつ腫瘍血統に差があればX線吸収値の差を拡げて,腫瘤内での内部構造か明瞭となり,病変部と正常部の差が著明になる。

トピックス

婦人の性行動と血中ステロイドホルモンとの相関—activeな婦人は血中E2が高い

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.155 - P.155

 婦人の月経周期は卵巣機能を中心とした多くの内分泌機能の相関のもとに円滑に営まれていることが知られている。最近の多くの報告によると,男女間の性行動は生殖に関与する内分泌機能に影響し,妊孕性に少なからず影響を与えていることが明らかになっている。Vollman1), Tre—loarら2)の前方視的研究によれば,月経周期29日型をもつ婦人が最も妊孕性が高く,これより長い周期や短い周期になるほど妊孕性が低下するパターンになるという。このことは,排卵が欠如しているか,排卵後の黄体期の長さが充分でないか,progesteroneレベルが不適当か,卵胞期が極端に長いかなどによると考えられる。
 すでに1979年ペンシルバニア大学3)で2重盲検試験により検討し,規則正しい毎週の性行為をもっている者の月経周期は約29日で週1回以下の時々しか性行為をもたない婦人の性周期は26日以下か33日以上であることを報告している。その後,このような性行動と婦人の生理現象との関係について,BBTを用いた研究や血中ホルモンレベルを測定した報告がみられ,この両者が密接な関係を有していることが明らかにされて来ている。

図解 初心者のための手術理論 再建手術

造腟術

著者: 加藤順三

ページ範囲:P.185 - P.191

I.手術法の理論的背景
 腟欠損症は胎生期におけるMüller管と泌尿生殖洞の発育障害であって,腟欠損・卵管発育不全,痕跡的な双角無機能子宮を伴うRokitansky-Küster-Hauser症候群が多い。したがって,平常卵巣をもち完全な女性第二次性徴をもつにもかかわらず,先天性に絶対不妊症である。
 したがって,腟欠損症に対して造腟術を施行することの意義については,造腟術によっても依然として不妊のままであり,造腟が生殖を伴わない単に性行為のためのみであるとの観点から,医師サイドでの倫理的抵抗感がないことはないが,患者の深刻な身体的ならびに精神・心理的不具感を除去するという医学的使命感が存在する。術後,結婚して幸福な生活を営んでいる症例も多いことから,本手術の施行をすすめているが,本人とその配偶者に絶対不妊症であることを術前十分理解させておかねばならない。

思い出の写真

私の転機の出発点となった写真3葉

著者: 佐伯政雄

ページ範囲:P.192 - P.193

 光陰矢の如く,大学卒業以来早や50有余年を過ぎた。この数葉の古い写真は,長い私の人生行路に大きな転機をもたらした思い出深いものの1つである。
 慶応義塾の医学部は,北里柴三郎,北島多一両先生の長い主宰によって遺憾なくその威を発揮していたが,夙に医学部の拡大,臨床専門部の併置がしばしば義塾社中の議に登っていた。昭和18年頃,大東亜戦争の進捗と共に軍医ならびに民間医師の応召に伴って医師の不足を生じ,医師の短期育成の必要に迫られた。文部省の慫憑もあり,慶応義塾の多年の希望とも合致したので,医学専門部の設立が決定し,部長に医学部教授の加藤元一先生が任命された。

講座 実地医家のための不妊症治療講座・3

体外受精

著者: 鈴木秋税 ,   倉澤滋明

ページ範囲:P.194 - P.197

 体外受精(IVF-ET法)は,不妊症の治療法として最も今日的なトピックスの1つとして多くの議論を呼んでいるが,最近の国際学会などのプログラムでも明らかなように,理論的な問題点は多々残っているとはいえ,日常の産婦人科医療の中に既に定着した治療法として広く応用されてきているのが現状である。
 体外受精はそれ以外の医療行為によっては妊娠成立の見込みがないと判断されるものを対象にすると規定し,卵管性不妊症,乏精子症,免疫性不妊症及び原因不明性不妊症を適応疾患に掲げている。

症例

反復卵管妊娠後の妊娠例—persistent ectopic pregnancyにおけるMTX療法の有効性

著者: 岩政仁 ,   本田賀裕 ,   松浦講平 ,   柴田三郎 ,   田中信幸 ,   藤崎俊一 ,   岡村均 ,   前山昌男

ページ範囲:P.199 - P.202

 卵管妊娠に対して妊孕性温存を目的とする保存的手術療法が普及してきている。しかし手術後妊娠産物の残存によりhCGの低下が遷延する病態がpersistent ectopicpregnancyとして報告されてきている。
 29歳,反復卵管妊娠の未産婦に対して,患側卵管部分切除,端々吻合手術を行った。術後尿中hCGが400IU/l値以下に低下しないため,術後12日目よりMTX20mg/日を5日間投与を2コース行った。32日目に25IU/lに低下し,子宮卵管造影にても患側卵管の通過性が確認された。本症例は術後9ヵ月に正常子宮内妊娠が確認され,現在順調に経過している。
 今回の症例では,既住に片側附属器の摘出があり,今回の卵管妊娠が中絶前であったことより,保存的手術療法を行い,術後のhCG値の低下遷延に対し早期よりMTXを投与し残存卵管の再摘出を回避し得た。保存手術後のpersistent ectopic pregnancyの病態の認識とMTXの有効性を強調したい。

19歳若年性子宮頸癌の1例

著者: 山中昭二 ,   岡野和洋 ,   霞沢篤 ,   竹内久清 ,   大塚博光 ,   雨宮章 ,   浜田宏

ページ範囲:P.203 - P.206

 子宮頸癌の死亡率は近年非常に減少してきているが,若年性子宮頸癌の発生率は増加しているといわれる。我々は19歳の女性にstage III bの子宮頸癌を発見し,術前照射を行い広範性子宮全摘術を施行した症例を経験した。患者の初交年齢は15歳で,以後多数の男性との性交があったとのことであり,文献的にみても若年からの性交,さらに多数の男性との性交は若年性子宮頸癌発生の誘因として重要と考えられた。現代の若年女性の性行動の若年化は,今後の若年性子宮頸癌の発生頻度を助長する危険性が推測された。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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