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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻3号

1987年03月発行

境界領域の再評価とその展開 特集

新生児異常をめぐって

周産期の適応障害と発達の予後

著者: 山口規容子1 武田佳彦1

所属機関: 1東京女子医科大学母子総合医療センター

ページ範囲:P.137 - P.139

文献概要

 周産期を意味するperinatalあるいは分娩周辺期というのは,医療の進歩と共にその包括する範囲が非常に拡大され,今や胎児期から新生児期をカバーするに至っている1)
 したがって,周産期の適応障害も,単なる分娩のストレスによる障害という解釈より,ひろく胎児,新生児の発達に影響を与える要因という観点から検討すべきであろうと思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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