icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻3号

1987年03月発行

講座 実地医家のための不妊症治療講座・3

体外受精

著者: 鈴木秋税1 倉澤滋明1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.194 - P.197

文献概要

 体外受精(IVF-ET法)は,不妊症の治療法として最も今日的なトピックスの1つとして多くの議論を呼んでいるが,最近の国際学会などのプログラムでも明らかなように,理論的な問題点は多々残っているとはいえ,日常の産婦人科医療の中に既に定着した治療法として広く応用されてきているのが現状である。
 体外受精はそれ以外の医療行為によっては妊娠成立の見込みがないと判断されるものを対象にすると規定し,卵管性不妊症,乏精子症,免疫性不妊症及び原因不明性不妊症を適応疾患に掲げている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら