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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻4号

1987年04月発行

雑誌目次

境界領域の再評価とその展開 特集 老年婦人科学

加齢と間脳—下垂体—卵巣系機能

著者: 一戸喜兵衛 ,   田中俊誠

ページ範囲:P.215 - P.226

 成熟期における女性性機能の活動は,間脳—下垂体と卵巣が相互複雑に連動して月経周期をつくり,これを保持している。ここでは,月経の閉止というきわめて明確な形で表現される性機能の老化現象は,上位の性中枢の老化に始まり,二次的にこの影響が卵巣に波及するためにおこるのか,あるいは卵巣自体の加齢が独自にその機能を閉じることによるものか,興味をもち続けてきたので,そのみちみちで知った閉経婦人の内分泌学的特徴および卵巣機能の老化について総説したい。

卵巣機能欠落症候群

著者: 永田行博 ,   沖利貴

ページ範囲:P.227 - P.230

 卵巣機能欠落症候群とは,手術による卵巣の摘除,放射線照射,または炎症・腫瘍などにより卵巣機能が消失した場合に現われる一連の症候群を意味するものと考えられる。一方,加齢に伴い卵巣機能が衰退し,種々の不定愁訴が現われ更年期不定愁訴症候群とか更年期障害といわれるが,これは自然発生的におこる一つの卵巣機能欠落症候群である。よってここでは更年期障害を中心として述べ,加えて術後卵巣欠落症に対する薬剤の予防投与についても言及する。

加齢と骨粗鬆症

著者: 大西利夫 ,   森本茂人 ,   熊原雄一

ページ範囲:P.231 - P.235

 日本人の平均寿命は女子では80歳となり,日本の人口に占める老人の数は今後もますます増加することが予想されている.老人が健康な状態で長生きするために克服すべき問題は多くあるが,骨粗鬆症もその一つである。老人性骨粗鬆症は直接的には生命にかかわる疾患ではないため,これまで充分に研究が進められてきたとは言いがたい。現実には骨折や腰痛に悩まされている老人は多く,大腿骨頸部骨折などを契機に寝たきり老人になる例もある。したがって本症の予防法,治療法を明らかにすることは重要な課題である。最近,骨・カルシウム代謝に関する研究が急速に進歩しつつあり,それに伴い骨粗鬆症に関する知見も急速に増えつつある。ここでは骨粗鬆症について全般的に述べるとともに,本症と女性ホルモンとの関連について解説したい。

エストロゲン欠乏と動脈硬化

著者: 中村治雄

ページ範囲:P.237 - P.239

 年齢を一致させて,男女間の虚血性心臓病の発生率をみると明らかに男に多く1),しかも女では,閉経前と,閉経後とで明らかに異なることが広く知られている2)。しかもエストロゲンのみの服用者では,そうでない群に比して虚血性心臓病の死亡率が減少していることなどから,エストロゲンには,動脈硬化や予防作用があるのではないかと推定されている3)
 ここで,最近の知見を中心に,エストロゲンと動脈硬化について,まとめてみたい。

早発閉経症の病態

著者: 高橋克幸

ページ範囲:P.241 - P.244

 現在の本邦の人口構成は,確実に,しかも早いテンポで高齢化社会に向かっている。それに伴い,中高年婦人を対象とした健康管理や好発疾患に対する医療は益々重要性をまし,社会問題となりつつある。女性は中年から高年への移行期に卵巣機能は衰退していきついに閉経を迎えるが,その平均年齢は本邦では50歳と数カ月となっている。閉経年齢の年次的推移をみると,数10年前に比較し若干遅くなっている。しかし中には早くから閉経する婦人もおり,そのような婦人は老後の健康に対し大小さまざまな不安をもつことが多い。
 早発閉経症の発生原因や病態についての研究は比較的少なく,今後の検討的課題の一つといい得る。

高齢者に多い卵巣腫瘍

著者: 薬師寺道明 ,   西村治夫

ページ範囲:P.245 - P.247

 最近の高齢化社会の波は,腫瘍学の分野にも影響をおよぼし,各臓器ごとに高齢者腫瘍の特殊性や取り扱いについて積極的に検討が行われている現状である。
 卵巣腫瘍においても例外でなく,特に診断,治療法の確立が急務と考えられる。そこで,本稿では教室の症例を中心に,高齢者卵巣腫瘍の現状ならびに問題点について触れてみたい。

高齢婦人の皮膚疾患

著者: 北村啓次郎

ページ範囲:P.249 - P.253

I.皮膚の老化
 老化とは,個々の生物体の成熟から死にいたる過程をいうが,病理学的には,細胞や組織の退行性の変化ともいえよう。しかし今日では,核DNA (遺伝子)の情報がRNAを介して細胞・組織・個体の形成と維持を司るという生命の基本的機構そのものの衰退・退化として把握理解されている1)
 「しわはよる,ホクロもできる,背もかがむ,頭はげるか,毛白くなる。」との狂歌にもある如く,皮膚の老化現象つまり老徴の代表である皮膚の"しわ"は,線維芽細胞の核DNAの情報による生成物である膠原線維・弾力線維・基質などの質的,量的な退行性の変化の皮膚表現と考えられている1)。さらに老化には遺伝的および環境的な因子が関与し,特に露出部の皮膚では紫外線が強く影響する。そのために純粋な意味での老徴と,単に高齢者に見られやすい現象つまり見かけの老徴との境界は極めて曖昧である。皮膚の老化についての臨床・病理学的所見に関する特集号的文献があるが,その中で興味あるものを抜粋すると以下の如くである。

高齢婦人の手術リスクと麻酔

著者: 重松俊之 ,   川添太郎

ページ範囲:P.255 - P.258

 我が国の女性の平均寿命は80歳を越えるようになり世界一の長寿国となった。したがって高齢者の手術や麻酔症例が増加しているが,今後更に増えることは明白であり,このため高齢者の解剖学,生理学,病理学的変化を十分に理解しておく必要がある。
 65歳以上の麻酔手術による死亡率は4.88%であるのに対して65歳以下は0.75%である1)。高齢であるために予後が悪いということもあるが,高齢のため術前より多くの合併症を持っていることが問題である。

老年婦人の排尿異常

著者: 鈴木正利 ,   上野直樹 ,   畔柳純一 ,   浅井光興 ,   正橋鉄夫 ,   石原実

ページ範囲:P.259 - P.261

 老年人口の増加とともに,排尿異常を訴えて来院する婦人も増えてきている。高年婦人では,尿一般検査,細菌培養などで異常所見がなくても頻尿や排尿痛を訴えることが多い。また,骨盤内腫瘍(子宮筋腫,卵巣腫瘍など),子宮脱,膀胱脱などによる排尿異常も臨床的によく経験される。老年女性では,排尿中枢や末梢神経障害による神経因性膀胱や尿失禁も問題になる。また老年婦人は慢性複雑性膀胱炎になりやすく,これらの諸疾患について概説する。

婦人の初老期うつ病

著者: 筒井末春

ページ範囲:P.263 - P.265

 初老期を規定する場合,明確な概念はないが便宜的に壮年期と老年期の間とすると,おおよそ50歳以上で64歳未満の年代と考えられよう。
 この時期に心身の特有な変化がみられ,婦人においてもうつ病の発生率がたかい年代と考えてよい。

グラフ 産婦人科とCT・4

悪性卵巣腫瘍

著者: 長谷川清志 ,   矢島正純 ,   飯野孝一 ,   飯塚理八 ,   中塚誠之 ,   折井正博

ページ範囲:P.212 - P.214

 CTによる卵巣腫瘍の診断の要点は,1)発生臓器の鑑別,2)腫瘍の壁構造および内部構造の解析による良性か悪性かの質的診断,3)周囲組織への浸潤,転移の判読による病巣の広がりの把握であるが,今回はさらに4)周辺臓器への影響も判読できることを強調したい。供覧するX線CT像は,成人頭大の卵巣癌(類内膜癌)で子宮に浸潤し,また骨盤静脈血栓を合併した症例である。

臨床メモ

少量のアスピリンの連日的投与が妊娠中毒症の発生を防止する

著者: 貝原学

ページ範囲:P.253 - P.253

 アスピリンはトロンボキサンA2の合成を阻害し血小板の凝集を抑制する作用を有するので,血栓症の予防に役立つ。実際に人工心臓弁置換術や冠動脈のバイパス形成術後の血栓の予防や,心筋梗塞ならびに動静脈血栓症の再発予防などに用いられて好成績が得られている1〜3)。妊娠中毒症も,胎盤や母体諸臓器の血栓形成を特徴とする疾患であるため,アスピリンの投与が妊娠中毒症の発生を予防する上に役立つ可能性がある。
 最近,妊娠中毒症の発生が予測される妊婦に対して少量のアスピリンを連日投与したところ,中毒症の発生防止に有効であったという2つの報告が発表されている。

講座 実地医家のための不妊症治療講座・4

男性不妊

著者: 奥山明彦 ,   中村正広 ,   並木幹夫 ,   竹山政美 ,   藤岡秀樹 ,   園田孝夫

ページ範囲:P.266 - P.271

 男性不妊症とは精巣と精巣上体における精子形成と運動性の賦与,精巣上体や精管などの精子輸送,前立腺精嚢における精漿の分泌貯溜のいずれかの機能低下によって精液所見に質的量的異常を認め妊孕性の低下した状態であり,更にこれに勃起挿入射精などの性交機能障害が加えられる。臨床的に大部分の症例は精子形成障害が原因であり,その機序は多種多様であるが過半数が特発性精子形成不全症(特発性男性不妊症)と呼ばれる発症機序のはっきりしない進行性の病態を呈するものであり,かならずしも満足すべき治療成果が得られていないのが現状である。精子形成の病態生理,検査方法の手順と適応,治療の実際とその成績を述べる。

図解 初心者のための手術理論 機能保存手術

子宮筋腫

著者: 塚本直樹

ページ範囲:P.273 - P.277

I.手術法の理論的背景
 子宮筋腫は産婦人科の日常の診療でしばしば遭遇する疾患で,剖検によると30歳以上の女性の約20%に種々の大きさの筋腫がみられるといわれている1)。しかし,これは良性の腫瘍であり,臨床上何らかの症状をきたし治療の対象となるのはその一部にすぎない。子宮筋腫は一般には性成熟期婦人の疾患ということができ,19歳以下ではまれで,40歳代に最も多く診断され,続いて30歳代,50歳代の順となっている2)。したがって,臨床症状を訴えて手術の適応となる場合には,患者は既に結婚して子供も何人かおり,子宮の摘出術が行われることが多い。子宮筋腫に対する保存的手術である筋腫摘出術(Myomectomy)の対象となるのは,妊孕性を温存し,または妊孕能を増加させる必要がある婦人が対象となる。
 筋腫摘出術は,1840年にフランスParisのAmussatが腟式に行ったのが最初といわれている3)。1844年には米国LancasterのAtleeが腹式に筋腫摘出術を行い,1898年には英国LiverpoolのAlexanderが1つの子宮より25の筋腫を摘出したと報告している。しかし,筋腫摘出術は子宮摘出術に比べて,手術が困難であり,術中の出血が多く,また術後の出血,感染,イレウスなどの頻度が高く,手術死亡例も稀ではなかったことから,しばらくは省みられなかった。

思い出の写真

米軍と戦い,米国に留学するまで

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.278 - P.279

 私は大阪に生まれて大阪で育ち,南区の御津小学校,7年制の浪速高校,大阪帝大医学部に学び,昭和16年に繰り上げ卒業した。この間は人生の中でも最も思い出の多い時期であるが,所蔵していたこの当時の写真は,私が戦地にいる間に戦災で灰塵に帰してしまった。戦後,これを気の毒がって大切にしておられた写真を分けて下さった親切な方々がある。ところが,これらの写真は幼年時代のものである。学生時代のさまざまな経験,例えば山岳行,記念祭,軍事教練,医学部二年生の夏,学徒至誠会主催の台湾,フィリピン,内南洋諸島を巡る視察旅行に参加した時の記録があったのにと思うと,大変残念である。しかし,私は産婦人科医の長男として生まれ,かなり自由な学生生活を送らせてもらったから,その思い出を語るとしても,高校二年生の時に親友の松林一民君が春の鹿島槍カクネ里で墜落死した前後の事,昭和14年の学徒至誠会視察旅行で,南方にはその頃既に戦雲がたなびき始めているのを膚で感じたこと以外には,特に皆様の気を引くようなことはないのではなかろうかと思う。
 それでは,戦中,戦後の写真はどうか,私は昭和17年1月に海軍軍医中尉に任官し,同期の桜の諸君と共に,館山砲術学校,築地軍医学校で6カ月の訓練を受けた後に,第一艦隊司令部に配属され,当時の旗艦,山城に乗艦勤務することとなった。山城は僚艦と共に横須賀を出港して呉軍港の沖にある柱島泊地に向かった。

原著

当科9年間の悪性腫瘍患者52例の臨床的検討

著者: 山下幸紀 ,   萬豊 ,   牟禮一秀 ,   清水哲也

ページ範囲:P.281 - P.287

 昭和52年1月〜昭和60年12月までの9年間において,旭川医科大学産婦人科が治療した悪性卵巣腫瘍患者52例についてまとめた。
1)年齢分布は,50〜59歳にピーク(34.6%)をもっていた。
2)中間群症例12例(嚢胞性:8例,充実性:4例)からは,現在まで再発例は認められていないが,I期患者15例中4例が再発・腫瘍死しており,4例は既に5年生存に達している。II期患者2例中では1例が再発,腫瘍死している。III期患者13例中4例が再発,腫瘍死,また3例が治療途中で腫瘍死している。生存例の中で3年生存例が1例存在している。またIV期2例は,いずれも短期間で治療途中に腫瘍死している。
3)化学療法の内容は,年代的に変化がみられている。昭和56年以前は,FAMT療法,FANCS療法が主体であるが,昭和56年以降は,FAM療法,CAP療法が主体となっている。
4)昭和56年以降から,積極的に,second look operationが行われるようになってきている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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