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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻6号

1987年06月発行

雑誌目次

境界領域の再評価とその展開 特集 婦人と代謝

糖質代謝

著者: 豊田長康 ,   杉山陽一 ,   村田和平 ,   山本稔彦 ,   菅谷健 ,   田窪伸一郎 ,   中淳 ,   西山眞人

ページ範囲:P.369 - P.372

 婦人の一生は性ホルモンの消長と深く関係するが,糖代謝,殊に最も重要な血糖調節ホルモンであるインスリンについてはそれを抜きにしては語れない。本稿ではその観点から性周期,経口避妊薬,妊娠と糖代謝について,また最近注目されてきた多嚢胞卵巣症候群とインスリン抵抗性について略説する。

脂質代謝

著者: 望月眞人

ページ範囲:P.373 - P.378

 脂質代謝はホルモン作用に強く依存し,糖質代謝と不可分の関係で回転するので,両者を別個に論ずることはおのずから無理があるが,ここではあらかじめ脂質代謝に関する一般論を簡単に述べたあと,婦人と脂質代謝の概要を内分泌調節との関連で論述する。

蛋白質代謝

著者: 福井靖典 ,   本田利江

ページ範囲:P.379 - P.385

 蛋白質ならびにその構成成分であるアミノ酸は,生体構成成分のうち最も基本的な物質であると同時に,酵素やホルモンの合成素材となって生命維持機構の中枢的役割をになっている。発育途上の生物個体では細胞増殖のために多量の蛋白質を合成する必要があり,また,個々の細胞では破壊と新生を繰り返し,細胞内部では絶えず蛋白質の分解と合成とが行われている。つまり,生体内の蛋白質は,その合成と分解とのバランスの上に存在する。
 蛋白質はヒトではその15%を占め,特に,筋肉中では約20%が蛋白質であるといわれている。しかし,これら蛋白質がすべて一様に代謝回転(turn over)をしているわけではなく,その変動は臓器によっても異なるし,食餌中の蛋白質の含量によっても異なる。また,蛋白質は通常約20種のアミノ酸により構成され,ペプチド結合によって高分子を形成しているが,蛋白質同様アミノ酸の代謝も食餌成分のほかさらにホルモンによっても影響される。

鉄代謝

著者: 長谷川淳

ページ範囲:P.387 - P.389

 鉄Feは原子番号26,原子量55,847であり,地球上で4番目に豊富な元素である。金属元素としてはアルミニウムについで2番目に多く3価イオンのほかに2価イオンの状態をとることもある。そして人体の重金属成分では鉄は第1位を占めている。体内では赤血球ヘモグロビン,筋肉内ミオグロビン,ミトコンドリア中のチトクロム,カタラーゼ,貯蔵鉄フェリチン,ヘモジデリン(肝臓および骨髄に分布),輸送鉄(トランスフェリン結合鉄)で存在し,そのうちヘモグロビンは約60%,貯蔵鉄が約33%を占めている。本誌ではこのような体内分布を示している鉄はどのように吸収され,どのように輸送されるのか,そして婦人ではどのような特徴があるのか,などについて概説する。

Overview

女性における内分泌代謝相関

著者: 須川佶 ,   志村研太郎

ページ範囲:P.365 - P.368

 個体の生命維持と種の保存—生殖が,時として相反を示すことは,生物界での基本的現象と言ってよいのではなかろうか。
 哺乳動物としてのヒトでは,この生殖過程の主要な部分が女性にゆだねられており,婦人の代謝をとり上げるときには,必然的に妊孕現象における代謝の変貌とその調節機序,換言すれば生殖内分泌との関わり合いに焦点が絞られてくる。

婦人の代謝異常

婦人の肥満とるいそう

著者: 森憲正 ,   河野恭悟

ページ範囲:P.391 - P.394

 生体の発育および生命維持にとって栄養代謝が必要不可欠であることは当然であるが,発育期を過ぎた成人では長期に亘って栄養摂取と消費が平衡した状態にあるのが普通である。この平衡が失われて摂取過剰へ傾くと,過剰分は体脂肪として身体に蓄積され,消費増大が持続すれば身体はるいそうする。何れかへ偏る際の栄養素の脂肪への転換,あるいは燃焼には生体内における代謝経路に従うが,特にこの代謝経路の異常が存在するものではなく,最初は単に摂取,消費の量的平衡異常に過ぎないものと解釈されている。その当初から代謝酵素あるいは経路の異常が存在する場合は肥満やるいそうだけではなく他の症状が出現する。
 近年,美容上の問題,内分泌異常や高血圧など肥満に伴う多くの合併症あるいは産科合併症の頻度が高いため,またるいそうでは体重減少性無月経や運動性無月経などが注目されるようになって婦人の栄養状態に対する関心が高まってきた。

内分泌障害と代謝異常

著者: 飯塚貞男 ,   正岡直樹 ,   坂元秀樹 ,   髙木繁夫

ページ範囲:P.395 - P.399

 周知の如く,ヒトのホルモンにはペプチド,ステロイド,あるいはアミノ酸,アミン,インドールなど種々認められる。特にステロイドであるエストロゲンは女性ホルモンとして,またペプチド中のプロラクチンは月経異常や不妊,あるいは乳汁分泌に関連し,男性に比べてはるかに女性に関係が深いホルモンとされている。そこで今回はこの2つのホルモンの分泌障害がどのように代謝に影響をおよぼすか,最近の知見をまじえて述べる。

癌悪液質と代謝異常

著者: 岩佐正人 ,   小越章平

ページ範囲:P.401 - P.404

 癌悪液質とは,担癌生体が癌による種々の悪影響をうけて生体が病的状態に陥り,しだいに悪化した状態を莫然と指すことばであって,その本質的な病態は多くの機能異常,代謝的異常が複雑に関与することにより生ずる。
 本稿では,癌悪液質にみられる主たる代謝異常について述べるが,これらは必ずしもその全容が明らかにされている訳ではなく,未解決の問題も多く含まれている。

先天代謝異常

著者: 和田義郎 ,   戸苅創

ページ範囲:P.405 - P.411

 先天代謝異常の研究方向は大別して以下の2つとなる。1つは実際に患者を診断し治療する上でいかに救命し発育上のハンディキャップを最小限のものと出来るかという臨床的研究で,この面での成果として先天代謝異常に関する新生児マススクリーニングテストの普及や胎児診断技術の進歩,各種の補充療法や臓器移植,更には遺伝子工学を応用した発症前の診断法の開発などを挙げることが出来るだろう。Bickel (1953)以前は患者にとって生まれつきの疾患は,それを運命として甘受するしかないことであったが,フェニルケトン尿症の患者のためにカゼインを加水分解しカラム操作によってフェニルアラニンだけを除外した特殊食事療法を行って病状を改善させ得たBickelらの業績は「ヒトの遺伝形質を初めて人為的に変化せしめ得ることを示した」最初のチャレンジとして今でも高く評価されている。
 一方,臨床的研究に対して疾患の生化学的・病理学的異常を追究せんとする立場がある。先天代謝異常についてこの方面の研究を行うことによって,各々の物質や代謝の1つ1つの過程がどのような生理的役割を荷っているかを明らかにすることが出来る。事実,先天代謝異常の症例の研究によって初めてその物質の代謝の生理的意義が証明された事例は決して少ないものではない。具体的な例として,先天性プリン代謝異常症の1つLesch—Nyhan症候群の生化学的障害がプリン体のサルベージ回路(図1)に在り,HGPRT活性が欠損した場合に殆んど例外なく患児の重篤な知能障害や特徴ある自傷行為(self-biting--発作的に自分の口唇や指先を噛みちぎる)を示すことが明らかになるまでは,プリンサルベージ回路は用済みで排泄寸前のプリン塩基をもう一度くみ上げて再利用するためだけにある経路としてしか認識されていなかった。プリンサルベージ回路の意義を明らかにするためには正常な個体ではなく,先天的にサルベージ回路の欠損した症例を研究する方が効果的であったといえよう。このような理由で研究者たちは「神の成し給える実験(Experiment by nature)」をフォローしていることになる。

グラフ 産婦人科とCT・6

子宮頸癌(骨盤内浸潤)

著者: 鈴木正彦 ,   高橋康一

ページ範囲:P.362 - P.364

 子宮頸部陰影辺縁不明瞭の所見は癌が子宮頸部を越えて,び漫性に周囲の結合織に浸潤していることを意味しており,このような所見を有する症例の予後は一般に不良である(図1)。ただし子宮内膜症が合併している症例の一部でも,内膜症によると思われる頸部陰影辺縁の不明瞭化が起こり,読影に当たっては留意が必要である。
 頸癌に限らず,女性骨盤腔のCTにおいては子宮旁組織になんらかの陰影が存在する頻度はきわめて高く,したがってこれら陰影がすべて癌の浸潤を意味するものではない。我々の成績によれば,比較的疎な線状の陰影を有する症例では癌浸潤の証明されることが少ないのに対し,び漫性均一で境界不明瞭な陰影は癌の浸潤を強く示唆する所見であると言える(図2)。さらにび漫性均一な陰影を背景に,小斑状陰影が集簇している所見は癌の子宮旁組織への浸潤と結合織内のリンパ節への広汎な転移を示すものであると考えられている(図3)。

トピックス

妊娠中におけるHeparinの律動的な投与の試み

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.390 - P.390

 妊娠中における母体の血液凝固能は亢進し,後期になると線溶系が低下する傾向がある。従って妊婦は,血栓性静脈炎などに羅患しやすく,妊娠中に抗凝固剤の投与が必要になることがある。重症静脈性血栓の既往のある妊婦が,血栓症を再び発生する頻度は約15%といわれ,血栓塞栓症を予防するために抗凝固剤を投与することが多い。また人工心臓弁置換後の妊婦は妊娠中の抗凝固療法が不可欠であろう。現在,臨床上広く使用されている抗凝固剤は,経口剤であるクマリン系のWarfarinやDipyrididamoleなどであるが,これらの薬剤は胎盤通過性のため胎児あるいは新生児への催奇性を示し,fetal warfarin syndromeとして知られている1)〜3)。人工弁置換後患者の妊娠を禁忌としている施設さえある。
 一方,注射投与のHeparinは,胎盤不通過であるために,上記の薬剤に比べて胎児への影響は少ないと考えられている。しかしHeparinの半減期は短いため,1日に頻回注射しなければならない。

図解 初心者のための手術理論 再建手術

子宮奇形

著者: 関場香 ,   江尻孝平

ページ範囲:P.412 - P.417

はじめに
 子宮奇形は胎生期におけるMüller管の癒合不全により発生すると考えられ,その癒合程度により種々の奇形がみられる。
 子宮奇形の頻度は約1.5%に認められるという報告5)もあるが,見逃される症例も多いので,正確な頻度は不明である。

思い出の写真

人生流転

著者: 余語栄三

ページ範囲:P.418 - P.419

三林教授誕生をめぐって
 ふざけた写真を出しよってと思う人も多いであろうし,また今更古傷にさわるような写真をと眉をひそめる人もあると思うが敢えて私がこの写真を持ち出したのは,あたかも桜花爛漫隆盛の極にあった京大産婦人科教室を根底からひっくり返したばかりでなく,京大医学部はもちろん,全国帝国大学医学部の臨床教室をゆさぶった大事件「特診料事件」の結果,恩師三林隆吉教授が誕生した当時を如実に物語っている写真だからである。
 当時,日本一を誇った病棟も子宮癌患者を中心に超満員で産婦らは運搬車の上や講義準備室にまで収容されても入院できない患者が病院前の旅館などに一杯待期しているといった状態のさ中,昭和12年10月16日特診料事件が突発して同年12月22日恩師岡林教授は辞任された。国の内外にその名声が行きわたり心技共に円熟の極にあった岡林先生の無念さはもちろん,京大産婦人科教室員一同のショックは筆舌に尽くせないほど深刻なものがあった。

講座 実地医家のための不妊症治療講座・6

子宮性不妊因子の手術療法

著者: 楠田雅彦

ページ範囲:P.420 - P.425

 子宮性不妊原因も,形態的異常と機能的異常とに分けて考えられるが,ここでは形態的異常と治療について述べてみたい。形態の異常は当然のことながら,主に手術療法による形態的矯正と異常の除去によって治療されるのが主流であり,薬物〜ホルモン療法などは治療の一助として併用されるに過ぎない。
 主な形態的異常としては,1)子宮筋腫,2)子宮奇形,3)外傷性子宮内腔癒着症(いわゆるAsherman症候群)が主なものである。

原著

福井県立成人病センター婦人科における子宮癌検診とfollow up

著者: 大森正弘 ,   川上一男 ,   高塚文枝 ,   畑和則

ページ範囲:P.427 - P.430

 福井県立成人病センターの婦人科では,子宮頸癌の早期発見と,検診に続く前癌状態患者のfollow upに最も力を入れている。
 昭和54年に「follow up台帳」を作成して以来,精密検査を必要とした患者を登録し,その経過を厳重に観察している。この度,この台帳に登録した患者が1,000名を越えたので,この観察者の年齢,受診経路,地域を背景に,異型細胞の癌化,消失,持続の割合と期間等を統計的に追跡してみた。
 また,癌の進行期決定及び診断確定のため,症例によって円錐切除術を施行しているので,follow upにあわせて報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

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