文献詳細
講座 実地医家のための不妊症治療講座・6
文献概要
子宮性不妊原因も,形態的異常と機能的異常とに分けて考えられるが,ここでは形態的異常と治療について述べてみたい。形態の異常は当然のことながら,主に手術療法による形態的矯正と異常の除去によって治療されるのが主流であり,薬物〜ホルモン療法などは治療の一助として併用されるに過ぎない。
主な形態的異常としては,1)子宮筋腫,2)子宮奇形,3)外傷性子宮内腔癒着症(いわゆるAsherman症候群)が主なものである。
主な形態的異常としては,1)子宮筋腫,2)子宮奇形,3)外傷性子宮内腔癒着症(いわゆるAsherman症候群)が主なものである。
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