icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻7号

1987年07月発行

雑誌目次

境界領域の再評価とその展開 特集 脳・内分泌腺の手術と産婦人科

絨毛性腫瘍の脳転移の手術療法

著者: 堺常雄 ,   植村研一

ページ範囲:P.443 - P.445

 絨毛性腫瘍のうち妊娠性絨毛癌(gestational chorio—carcinoma,以下絨毛癌)の予後は化学療法の進歩などによりこの20年で良くなり以前は100%の死亡率だったのが現在では全体の寛解率が92〜94%までになっている2,6)。しかしながらhigh risk,またはpoor prognosisといわれる患者では寛解率がまだ66%と満足すべき状態ではない3)。これらのpoor prognosis患者で脳転移の占める割合は高いため脳転移の予防とその治療が重要となってくる。

新生児脳疾患に対する外科的対応

著者: 森惟明 ,   坂本貴志

ページ範囲:P.447 - P.451

 近年,周産期医療は著しく進歩し,新生児の各種疾患の治療成績と予後は大きく向上してきている。脳神経外科疾患についても,早期に発見され適切な治療がなされれば良好な予後が得られるものも少なくない。
 ここでは脳神経外科的立場から新生児期にみられる各種疾患に対し,主として外科的な対応につき述べる。

甲状腺手術後の性機能と妊娠

著者: 水野正彦

ページ範囲:P.453 - P.455

 甲状腺は,女性の性機能と密接な関係にあり,機能亢進症でも低下症でも性機能には重大な影響が生じる。多くの例で排卵が抑制され,月経不順となり,妊孕性も著しく低下する。
 しかし,何と言っても,産婦人科臨床で重要なのは,機能低下症よりも亢進症である。それは,甲状腺機能亢進症の好発年齢が,20歳台,30歳台のいわゆる生殖年代に一致しており,妊娠・分娩を中心とした生殖現象との相互関係が深いからである(図1)。

進行乳癌の内分泌外科的対応

著者: 中尾量保 ,   青野豊一 ,   宮田正彦

ページ範囲:P.457 - P.460

 乳癌は内分泌臓器ではないが,乳腺の発達には多くのホルモンが関与し,性ホルモンのみならず副腎皮質ホルモンや下垂体ホルモンの重要な標的臓器の一つである。したがって,乳腺より発生する乳癌に対してホルモン依存性を利用した内分泌療法が奏効することが考えられ,古くより種々の方法が試行されたのち,現在では化学療法とともに進行・再発乳癌の基本的治療法の一つとなっている。すなわち,すでに19世紀末に行われた卵巣摘出術に始まり,その後の副腎摘出術,下垂体摘出術などの外科的内分泌療法の発達をへて,現在では抗エストロゲン剤を中心とした内科的内分泌療法が主流となり,化学療法と組み合わせた化学内分泌療法として広く施行されるに至っている。また,内分泌療法の有効性を予知するためには組織におけるホルモンレセプター,とくにエストロゲンレセプターの検索が重要であり,その有無により内分泌療法の選択が決定されている。以下に乳癌に対する内分泌療法の変遷を振り返りつつ現在の治療の現況ならびに将来の展望について述べてみたい。

副腎腫瘍と性機能—外科的対応を含めて

著者: 中居光生

ページ範囲:P.461 - P.464

 卵巣が生殖器官であるとともに個体維持器官である副腎と発生学的に隣接し機能的に密接に関連することは先天性副腎性器症候群に端的に示される。副腎と卵巣との相関は下垂体・副腎系と下垂体・卵巣系の2系統間の中枢を介する機構の外に,既存の系を介さずにこれら2器官の間でおこる細胞レベルの機能相関としてもみられる12)
 このような機能相関をめぐる近年の研究の進歩を振り返って,その成果を新しい婦人科臨床に反映させるために,本稿では学際的な新知見を文献的に考察し新たな展望を開く一助にしたい。

機能保存からみた卵巣の手術—とくに楔状切除後の卵巣機能廃絶について

著者: 五十嵐正雄 ,   鹿沼達哉

ページ範囲:P.465 - P.468

 卵巣は女性にとって極めて重要な臓器であり,排卵とestrogen, progestrone分泌という重要な2機能を兼ねている。したがって卵巣はむやみに摘出すべきではない。子宮筋腫で子宮を全摘する時は勿論,子宮頸癌の広汎性手術の時でさえ,卵巣は出来るだけ保存すべきである。昔は子宮頸癌の広汎性手術の時には両側卵巣を全例摘出していたが,最近私は45歳未満の子宮頸癌では卵巣を摘出しないことを原則とし,例外的に癌が子宮体部にまで進行している例では卵巣を摘出している。ただし子宮体癌では癌が卵巣に転移していることが時々あり,またestrogenは体癌の発癌因子,増殖因子になっているので,両側卵巣を摘出している。
 ところで本論文の主題は「機能保存からみた卵巣の手術」であるので,卵巣を摘出するか,しないかの問題ではなく,卵巣自体にメスを加え,しかも卵巣を保存した場合,手術後どの位卵巣機能を保存出来るか?また卵巣機能を保存するためにはどんな手術手技が好ましいかについて考察したい。最近五十嵐は卵巣の部分切除手術を受けた後数年で卵巣性無月経となり早発閉経を来した症例を4例ほど経験したので,この症例を検討してみる。

精索静脈瘤の手術療法

著者: 奥山明彦 ,   中村正広 ,   並木幹夫 ,   竹山政美 ,   藤岡秀樹 ,   園田孝夫

ページ範囲:P.469 - P.472

 精索静脈瘤とは精巣上部より内鼠径輪にかけて存在する蔓状静脈叢が血行障害により異常に怒張した状態であり成人男性の2〜5%に認められる。このうちの98%が特発性精索静脈瘤とよばれる原因不明のものであり左側にみられるものが圧倒的に多い。患者自身が存在に気付かずそのまま加療することなく放置している場合もあるが,陰嚢の著しい変形をみとめるもの,下腹部から陰嚢部にかけて鈍痛や熱感を訴えるもの,男性不妊症で受診時に見いだされ精子形成障害の原因となっている症例に対しては積極的に外科的根治術が行われる。特に本症と精子形成障害との関係は大変興味深く,男性不妊症の10%〜20%は本症が原因といわれている。本症と精子形成障害との関係を中心とした病態生理,診断および治療方法,根治術後の精子形成障害回復のおのおのについて概略を述べる。

Overview

下垂体腫瘍手術後の性機能と妊娠

著者: 青野敏博

ページ範囲:P.439 - P.441

 ヒトの脳下垂体はわずか0.5gの小さな組織であるが,前葉からは甲状腺,副腎皮質,卵巣および精巣を刺激するホルモンと,成長ホルモン,プロラクチンが分泌されるほか,後葉からはオキシトシンとバゾプレッシンが分泌される重要な器官である。脳下垂体の後葉は神経細胞の軸索が延びてきているのみなので,腫瘍は発生しないが,前葉には腺細胞に対応する腫瘍すなわち腺腫adenomaが発生する。
 腺腫が発生すると,ホルモンの過剰分泌による症状が発現し,さらに増大すると視神経を圧迫して視野の欠損を来し,頭痛,嘔気などの症状を呈するので,手術的に摘除することになる。

グラフ 産婦人科とCT・7

子宮体癌

著者: 鈴木正彦 ,   高橋康一

ページ範囲:P.436 - P.438

 子宮体癌組織はcontrast enhancement (CE)後の子宮陰影内におけるlow density area (LDA)として描出されるため,CTによれば癌組織と正常子宮筋層を識別することができる。子宮体癌の予後は組織型など多くの因子によって規定されるが,癌の子宮筋層内浸潤の深さは,その子宮外蔓延の頻度と密接な関係を有しており,CTでこれを治療開始前に明らかにしうることの臨床上の意義は大きい。すなわち癌組織を示すLDAが小さく,正常子宮筋層が厚く厚さが一定の症例では,癌の子宮筋層内浸潤が軽度で,子宮外に癌が広がっている可能性は小さいと考えられるのに対し,子宮陰影内のLDAが大きく,正常子宮筋層が薄かったり,その厚さが不均一であったりするものは,癌の筋層内浸潤が深く,癌がすでに子宮外へ広がっている可能性が大きいと考えられ,このような所見の差は手術術式をはじめとした治療法の決定に大きな意味を持つものと言える(図1,2)。
 子宮体癌の頸管侵入の有無はdifferential curettageによって決定されるが,頸管に侵入した体癌組織も,体部同様,子宮頸部陰影内のLDAとして描出されるため,CTによれば癌が頸管上皮に留まっているのか,頸部筋層に深く浸潤しているのかの鑑別が可能であり,II期の症例において一般に行われる広汎全摘のradicalityを決定する上での参考になるなど,その臨床上の意義はけっして小さくない(図3,4)。

トピックス

早発閉経の原因—抗卵巣抗体の存在

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.464 - P.464

 40歳以前に月経の閉止する「早発閉経(premature menopause)は,gonadotropinが上昇し,estrogen分泌の低下するいわゆる更年期のホルモンパターンを示すものとして定義されて来ているが1),その成因については未だ明らかにされていない。
 近年,卵巣組織に対する抗体が循環しているものとして「自己抗体性疾患」と考えられて来たが2),この抗原については顆粒膜細胞,FSHやLHのreceptorに関与する物質などが検討されて来たが,その本体は必ずしも明確にされていない。最近,早発卵巣機能不全症は多腺性症候群として理解され,アジソン病や重症筋無力症,橋本病,バセドウ病などの患者の18〜30%に抗卵巣抗体が存在しているとも報告されて来ている。

臨床メモ

抗生物質の投与による流産ならびに胎児発育遅延の発生防止

著者: 貝原学

ページ範囲:P.468 - P.468

 妊娠の成立や経過に大きな影響を及ぼす因子として,性器内に存在する微生物が注目されるようになった。
 Tothら1)は,自然流産の既往歴を有する不育症の夫婦に対して,抗生物質を投与したところ,次回の妊娠を成功させる上で有効であったと報告している。

図解 初心者のための手術理論 機能保存手術

頸管妊娠

著者: 藤本征一郎 ,   大久保仁 ,   相原稔彦 ,   西谷雅史

ページ範囲:P.474 - P.479

はじめに
 頸管妊娠とは受精卵が直接子宮頸管粘膜に着床した状態をいう。本邦でも1953年九嶋が最初に報告して以来,多くの症例報告がみられ,その頻度は全妊娠数に対して1/2,500〜1/16,000といわれている。また子宮外妊娠数に対する発生頻度は1/30〜1/50とも報告されている。
 近年,わが国においては免疫学的妊娠反応,超音波断層法が普及し,また妊娠初期の受診が一般化し,初期よりの受診率の上昇が見られているので本症の早期発見例は今後増加するものと考えられる。

思い出の写真

白木哲学—医学と社会経済

著者: 木下二亮

ページ範囲:P.480 - P.481

昭和14年東大産婦人科新入局者
 昭和14年4月九州帝大を卒業した私は東大産科婦人科学教室に入局した。入局最初の日,後述の白木教授の訓辞のあと同時入局の東大卒の6名の方と共に東大構内の三四郎池のほとりで記念撮影をしたものが右頁の上の写真である。向って左から立っているのが鈴村正勝(日本医大名誉教授),小生,本間正晴(戦時中病歿),坐っている左から勝野六郎(元都立駒込病院院長),下村忠四郎(内科開業),三角謙男(内科開業),堀口文雄(戦死)の諸君である。既に大東亜戦争直前であったので希望にもえて共に学ぼうとしていた7人が一諸におれたのは5月までで私と本間,勝野の3人以外はそれぞれ陸海の短期現役として去ってゆき,勝野君も2年後には出征してゆき,皆戦争終了まで帰ってこなかった。本間君も敗戦直前の昭和19年に病歿したので終戦までとにかく元気で教室で勉強できたのは小生1人(戦時研究員の末席をけがしたおかげで召集免除)であった。この日の白木正博教授の訓辞が私の人生をきめ,私の今日はその結果であるのでその要点を述べると,
 (1)君等は産婦科の専門医になるために入局したのではない。専門医の指導者にならねばならない。

講座 実地医家のための不妊症治療講座・7

遅延排卵と黄体機能不全

著者: 木下勝之 ,   佐藤和雄 ,   坂元正一

ページ範囲:P.482 - P.485

 不妊症例の3〜10%が黄体機能不全によるといわれるように1,2),原因のいかんによらず,黄体の機能異常によるプロゲステロンの分泌低下が子宮内膜の形態機能分化を障害し,さらに妊卵の正常な発育を阻害する結果,着床障害や妊娠初期流産を招来するものと考えられる。
 このような黄体機能異常の成因を検索すると,黄体そのものの異常より,むしろ視床下部下垂体系を含めた卵胞期の機能異常のために,排卵はするものの,卵胞細胞の黄体化あるいは黄体機能全開過程が正常に機能しないことが明らかとなってきた。そこで,本稿では卵胞発育が遅延し卵胞期が20日以上に延長して,後に排卵する,いわゆる遅延排卵周期と黄体機能不全について述べることとする。

症例

巨大腟結石を伴った膀胱・腟瘻の1例

著者: 高野敦 ,   高野歊

ページ範囲:P.487 - P.490

 約30年前の遷延分娩,産科的操作などを契機として発生した膀胱・腟瘻の患者がイレウス様症状で来院したが,精査の結果,巨大腟結石の直腸圧迫によることが判明し経腹的にその結石を除去した。
 結石の重さは190gで,本邦における報告例では2番目の大きさであり,永年の尿瘻と子宮・腟分泌物などが結石形成に関与していたものと考えられる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?