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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻8号

1987年08月発行

雑誌目次

境界領域の再評価とその展開 特集 産婦人科と腎

妊娠中毒症と腎障害

著者: 中山道男

ページ範囲:P.503 - P.505

 腎臓の障害は子宮胎盤とともに,妊娠中毒症(以下中毒症と略す)における主要病変の一つに挙げられている。さらに既往に腎疾患がある妊婦が中毒症を合併した場合は腎障害は複雑化し,これに伴って臨床像や母児の予後も多彩となってくる。
 本稿では中毒症妊婦の腎生検による病変と臨床像について記述する。

腎移植,透析患者の妊娠

著者: 中林正雄 ,   安田摂子 ,   岩下光利 ,   武田佳彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.507 - P.511

 腎不全患者に対する医療の進歩は著しく,血液透析患者および腎移植患者の社会復帰が可能となってきており,さらに現在では一歩進んでこのような患者が妊娠し分娩するケースも多くなってきつつある。これに伴い,このような症例の妊娠継続の可否の決定や,妊娠を継続する場合でも腎移植患者が服用する免疫抑制剤の催奇形性,さらには腎血液透析患者においては数多くの未解決な問題が残されている。そこで本稿では当センターにおける症例を中心に文献的考察を加えて腎移植後患者および血液透析患者の妊娠分娩の管理について概説する。

周産期適応障害と腎機能—特に新生児腎不全について

著者: 二村真秀 ,   黒柳允男

ページ範囲:P.513 - P.518

 新生児期の腎機能としては,有毒物質の排泄とともに,水分出納と電解質の維持が極めて大切である。正常成熟児においては,通常はその機能は一応備わっているが,重症仮死,腎異形成,尿路通過障害のあるときにはその対応が悪く,ために機能障害をしばしば経験する。一方,未熟児においては腎機能が不十分であるうえに,その機能障害にもしばしば遭遇する。その場合には水分や溶質の過剰な負荷が主因となる。このように,周産期における胎児,新生児の腎機能障害の問題は,成熟児,未熟児では異質な点がある1)。本項においては,これら新生児の適応の観点より,(1)成熟児,未熟児における新生児期の腎機能の特徴,(2)新生児急性腎不全の診断と治療,(3)抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)に焦点をあてて述べる。

胎児の腎機能

著者: 下川浩 ,   中野仁雄

ページ範囲:P.519 - P.522

 今日の周産期医療の展開には,科学的に裏打ちされた,質,量ともに拡大した胎児情報と,それにもとづく胎児医療の進歩が原動力の一つになっている。たとえば,電子スキャンの周産期医療への導入により,実時間の胎児の動きが観察できるようになり,動きの連続や集合の中から胎児の生理学的側面を評価できるようになってきた。その結果,今日では,胎児の循環器系,中枢神経系の発達あるいは異常の評価にとって重要な手段となっている。
 同様に電子スキャンを用いて胎児膀胱を連続的に観察すれば,その変化から胎児の腎機能を評価することができる。1973年Campbell & Wladimiroff1)が超音波断層法を用いて胎児の膀胱容量の測定法を報告して以来,それを用いた尿産生量の測定の検討が行われてきた。われわれは,1980年以来,本法の臨床応用を試みてきたので2),本稿では超音波断層法を用いた胎児尿産生量測定の意義を中心に胎児の腎機能について概説する。

慢性腎不全と高プロラクチン血症

著者: 青野敏博 ,   苛原稔 ,   東敬次郎 ,   漆川敬治 ,   安井敏之 ,   植田敏弘

ページ範囲:P.523 - P.526

 血中プロラクチンのラジオイムノアッセイが可能になってから,慢性腎不全の患者では高プロラクチン血症を呈するものが多いことが明らかになってきた1,2)。本稿では,まず慢性腎不全患者における高プロラクチン血症と臨床症状の関係を解説し,次いで血中プロラクチン値が上昇する機序を明らかにし,終わりに本症の治療についてまとめたい。

化学療法と腎機能障害

著者: 高林俊文 ,   佐々木裕之 ,   矢嶋聰

ページ範囲:P.527 - P.529

 抗癌剤,抗生物質は主に肝臓で不活性化され,排泄は腎臓が大きな役割を担っている。腎臓の排泄機構の主なものは,①糸球体濾過,②尿細管分泌,③尿細管再吸収,④尿細管細胞内蓄積,細胞構成成分への結合,⑤薬物代謝などであり,薬物の排泄はこれらのうちの単一あるいは複数の機構を介して行われる。特に糸球体での濾過は毛細血管壁を介した単純な加圧により,分子量5,000以下の物質はほぼ100%濾過されるが,薬物の蛋白結合率や荷電などの条件により変化する。さて,腎臓は以上のような尿濃縮機能を持ち合わせていることから高濃度の薬剤に接触する機会も増え,たとえば腎盂,尿管,膀胱は高濃度の薬剤に直接曝されたり,腎実質内にそれらの物質が蓄積されたり,尿細管内で濃縮を受けたりするので薬剤による影響を他の臓器以上に受けることが考えられる。そこで近年,薬剤の種類や使用する機会が多くなってきた抗癌剤,抗生物質の腎機能障害とそれらの対策についても述べる。

婦人科悪性腫瘍の予後と腎機能

著者: 荷見勝彦

ページ範囲:P.531 - P.533

 女性性器癌では,癌が進展するにしたがい,子宮旁組織の浸潤やリンパ節転移による尿管の圧迫がおこり,その結果上部尿路系の経過障害,ひいては腎機能障害をきたすことが多い。そのためIntravenous Pyelography(IVP)やRenogramで分腎機能を検査することは,癌の拡がりや予後を知る上で重要である。
 また,治療,特に化学療法の副障害として腎機能障害をきたし,そのため以後の治療が制約される場合もある。さらに癌治療後のfollow-up中に,IVPやRenogramで上部尿路系の通過障害が発見されれば再発のことが多く,したがって予後不良となる。

Overview

妊娠と腎機能

著者: 福田透 ,   森篤

ページ範囲:P.499 - P.502

 妊娠の成立は,母体の各種臓器に多彩な生理的変化を生ずる。腎尿路系にも妊娠週数に伴う変動が観察されるが,その多くは一過性の変化で,分娩終了とともにすみやかに妊娠前の状態に回復するのが普通である。しかし,時には妊娠を契機として疾患の顕性化あるいは症状の増悪をみることがあり,実際臨床でも例えば慢性腎炎患者の妊娠の許可や継続などについては慎重な検討が必要であることが強調されている。
 以下妊娠時の腎機能について略述する。

グラフ 産婦人科とCT・8

頭部CT, MRIと産婦人科疾患

著者: 高倉公朋

ページ範囲:P.496 - P.497

 産婦人科疾患において,脳神経CTまたはMRI (磁気共鳴画像)が診断上必要になるのは,子宮癌,絨毛癌や卵巣癌等悪性腫瘍の脳脊髄への転移と,無月経の原因となる下垂体腺腫が主な疾患である。腫瘍のほかにも,妊娠中のクモ膜下出血の原因になる脳動脈瘤や脳動静脈奇形も問題になるが,ここでは実地臨床上遭遇することが多い腫瘍の画像を呈示した。
 癌の脳転移は,原疾患治療後数カ月ないし数年を経てから,けいれん発作,頭痛または片麻痺等の症状で発症することが多い。X線CTで,腫瘍の像は,造影剤を使用すると一層明瞭に出現し,腫瘍周辺には低密度(黒く写る)な強い脳浮腫像を伴うのが特徴的である。腫瘍と脳浮腫に圧排されて脳室は偏位を示す。腫瘍内部は,しばしば壊死を伴うので,X線CT上,リング状の像を呈することが多い。

トピックス

年齢と妊孕性—何故年齢をとると妊孕性が低下するか

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.506 - P.506

 妊孕性とは子供を生む能力と定義されるが,これはとくに女性の年齢が密接な関係を有している。
 最近,アメリカでも30歳以上の婦人の出産率が徐々に増加しているが,高学歴化に伴い初産の年齢も遅れる傾向に来ている。

臨床メモ

つわりの有無には黄体の位置が関係している

著者: 貝原学

ページ範囲:P.522 - P.522

 つわりは妊娠の合併症として最も多くみられるもので,妊婦のおよそ2/3に認められる。同じ婦人であっても,妊娠によってつわりが強い場合や弱い場合,あるいは全く無い場合などまちまちであるが,それは何故であろうか。
 Samsioeら1)は,最近,つわりの出現の有無あるいは強弱には黄体の位置が関係するという新しい説を発表している。

図解 初心者のための手術理論 根治手術

卵巣癌

著者: 山辺徹 ,   中島久良

ページ範囲:P.534 - P.539

 卵巣腫瘍の日産婦分類(表1)における悪性群のうち単純性原発癌は70〜80%(転移癌を除けば約90%)を占める。したがって,通常,卵巣癌といえば単純性原発癌を意味する。その平均年齢は50歳代後半であり,30歳を過ぎるとまれでなく,しばしば両側性(30〜50%)に認められる。ここでは,単純性原発癌(卵巣癌)に対する手術の基本的な考え方と手技の要点について解説する。

思い出の写真

東西の谷間の生まれ

著者: 森一郎

ページ範囲:P.540 - P.542

 第2次大戦勃発(昭和16年12月8日)後,その年の大晦日に急拠(九州)大学を卒業させられ,名誉ある?大学卒業早産第1期生(唯一の年2回卒業の後期生)となり,1週後には海軍,そして戦後と,波瀾万丈の浪に翻弄された私にとって思い出の写真といえば,どうしても学生,海軍,戦後のことになるが,残念なことに前2時代のものは戦災にあって私物は殆んどない。それで学生や海軍時代のものは記念誌などから最も思い出深いものをピックアップしてみる。

講座 実地医家のための不妊症治療講座・8

不育と免疫

著者: 高桑好一 ,   竹内正七

ページ範囲:P.544 - P.547

 流産ないしは死産を反復するいわゆる不育症の原因としては従来より種々のものが考えられており,子宮因子,遺伝学的因子,内分泌学的因子,内科学的因子などが挙げられる。これに対し近年,妊孕現象の免疫学的解析が進み,不育症の病態に免疫が関与していることを示唆する報告が見られる。そして最近の研究により,これらの不育症には免疫学的妊娠維持機構の破綻によると考えられる場合と,自己免疫状態が関与していると考えられる場合とがあることが示唆されている。前者は妊娠初期における流産のみを反復する場合であり,後者は妊娠中期以降の流産ないしは死産および初期流産を反復する場合が該当することが多い。このような病態に対し米国のFaulkらは前者をprimary habitual abortion原発性習慣性流産,後者をsecondary habitual abortion続発性習慣性流産と呼ぶことを提唱している1)。またこのような不育症に対する有効な治療法はこれまでないに等しかったが,その病態の解明が進むとともに新しい治療法が試みられ有効性が報告されている。
 本稿においては妊孕現象の免疫学的維持機構に関する最近の知見を述べるとともに,上述のような免疫が関与すると考えられている不育症に関する知見を当科における成績ならびに各種文献をもとに考察することとする。

原著

外性子宮内膜症の妊娠成立に関するscoringによる予後推定法について

著者: 増崎英明 ,   石丸忠之 ,   藤下晃 ,   倉田須和子 ,   山辺徹

ページ範囲:P.549 - P.552

 不妊を伴う外性子宮内膜症(内膜症)の治療による妊娠の可能性を治療開始時点に知ることを目的として,scoringによる予後推定法について検討した。対象は腹腔鏡により内膜症と診断された57例(I期25,II期22,III期10)で,このうち30例(I期14,II期13,III期3)は保存的治療により妊娠が成立した。また27例については,6カ月以上経過観察したが妊娠は成立しなかった。そこで,これら両群の比較から,妊娠に関与する因子を抽出し,各因子にそれぞれ妊娠する可能性に応じた点数を配分した。その結果,年齢(30歳以下5点,31〜35歳3点,36歳以上0点),不妊期間(3年以下6点,4〜5年4点,6年以上1点)および卵管病変(正常7点,一側性病変4点,両側性病変だが少なくとも一側の疎通性あり3点)の総合得点により判定する予後スコアが作成された。両側卵管閉塞の7例を除くと,妊娠に至る確率は得点が10点以上の例では82%(27/33)であり,9点以下18%(3/17)であった。

拘禁性無月経について—1.発生頻度と転帰の調査

著者: 十河真人 ,   末松弘行 ,   北川香子

ページ範囲:P.553 - P.556

 拘禁は社会心理的ストレスの中でもその典型とされる。このような拘禁状況下におかれた女性の間で無月経が惹起されることはよく知られている。今回,この拘禁性無月経について若干の調査を行ったので報告する。
 1982年1月から1985年12月までは,関東地方の女子少年院に収容された14歳以上20歳未満の女性520名を対象とした。このうち511名が入所前に初経をみ,順調に月経が発来していた。少年院に収容後に「無月経」になったものは190名(37.2%)であった。収容の全期間を通じて無月経であったものは119名であった。
 また,出院後の転帰の調査では,回答を寄せた22名中21名(95.5%)の者が6カ月以内に月経が再来していた。
 拘禁状況下に置かれた女性では,収容施設の設備や処遇の改善された現在でもなお,かなり高率に「無月経」が起こることが再認された。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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