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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻9号

1987年09月発行

雑誌目次

境界領域の再評価とその展開 特集 産婦人科と泌尿器

妊産婦と尿路系疾患

著者: 塚田一郎

ページ範囲:P.569 - P.571

I.慢性腎炎,ネフローゼ症候群と妊娠
 かつては慢性腎炎合併妊娠の予後は一律に不良であり,また妊娠によって慢性腎炎は確実に悪化するとされていたが,最近では臨床病型や腎組織像によって予後に著しい差があることが明らかになってきた。それらについて解説し,妊娠許可条件に触れる。

先天性外性器異常と尿路障害

著者: 大島博幸

ページ範囲:P.573 - P.575

 尿路および生殖器の先天性異常は非常に多彩で,それを詳述すると1冊の本となる。ここでは新生児ならびに性成熟期およびそれ以降の女子を扱う産婦人科医が臨床的に遭遇する場面を想定し,症候側からみて問題解決の糸口をどう掴かということを主眼にして与えられた表題の記述を試みた。そのため大掴で,精細さを欠いているが,個々の疾患については成書1,2)を参考にして頂けると幸いである。

婦人泌尿器疾患と最近の抗生物質の使い方

著者: 山本皓一

ページ範囲:P.577 - P.580

 筆者に与えられたテーマは表題の通りであるが,その趣旨からして,婦人泌尿器『疾患』は婦人の泌尿器『感染症』,つまり尿路感染症urinary tract infection (UTI)に限り,また『抗生物質』はピリドンカルボン酸系の合成抗菌剤も含めて広く抗菌剤全般をとり上げたい。
 一般にUTIは日常臨床で頻繁に見られる疾患であるが,男性に比べて女性に遙かに多い。これは外尿道口が腟や肛門に近接しているという解剖学的な特徴に加えて,月経や帯下の処理や妊娠・分娩時の操作など,尿路感染の機会が男性に比してきわめて多いためである。したがってわれわれ産婦人科医は常に,UTIの治療法,特に目まぐるしく進歩する抗菌剤について充分に理解し,最適の薬剤の必要にして充分な量を使用するように努めなければならない。

子宮脱に対する膀胱脱の病態と対策—Manchester手術を中心として

著者: 石原実 ,   浅井光興 ,   上野直樹 ,   畔柳純一 ,   鈴木正利 ,   野口昌良

ページ範囲:P.581 - P.585

 子宮脱は分娩,重労働,体質など種々の原因により,骨盤底筋群および諸靱帯(主として基靱帯)が弛緩することにより,性器裂孔(Hiatus genitalis)が哆開して発症すると考えられている。また膀胱脱や直腸脱を伴うことが多く,排尿障害,排便障害を訴えることもあり,手術療法が行われる。しかしその術式については従来より種々の方法が報告されており一致した見解が得られていないのが現状である1〜7)。子宮脱に対する膀胱脱の病態とそれに対してわれわれの行っているManchester手術術式を紹介し,更にその成積を報告する。

婦人科手術時の泌尿器系偶発事故と対応—泌尿器科の立場から

著者: 東間紘 ,   合谷信行

ページ範囲:P.587 - P.592

 骨盤内手術時の尿路損傷は,婦人科医,外科医および泌尿器科医が直面する重要な問題の一つである。解剖学的に尿路が後腹膜腔にあり,卵巣や子宮などの婦人科的臓器および直腸などと極めて近接して走行していることに起因するが,その頻度は種々の報告を総合してみると,全ての骨盤内手術のおよそ0.5〜1.0%1)と考えられる。なかでも私共泌尿器科医が遭遇する機会が多いのは婦人科手術によるもので,とくに広汎性子宮全摘術の場合その10〜30%2)にみられるといわれている。
 私共も1979年12月から1987年5月までの7年6カ月間に18例の婦人科手術による泌尿器科的合併症を経験したので,これらを中心に婦人科手術時の泌尿器科偶発症について述べることにする。

婦人科手術時の泌尿器系偶発事故と対応—産婦人科の立場から

著者: 川端正清 ,   泉陸一

ページ範囲:P.593 - P.596

 尿管・膀胱は女性内性器と解剖学的に密接な関係にあり,婦人科手術時に尿路系を損傷しないよう常々留意することが必要である。特に,下腹部巨大腫瘤・頸部筋腫・子宮内膜症・既往下腹部手術例などでは尿管が偏位していることが多く,またそのような例でなくとも個人差があることを念頭に入れておかなければならない。一力,Symmonds1)は尿管損傷は"容易な"腹式子宮全摘に発生することが多く,上述した尿路系事故が多いと思われる症例に必ずしも多いとは限らないと述べており,術者側の心構え・術式の工夫に問題があるといえよう。Keettel2)は膀胱・腟,尿道・腟瘻177例中,131例(74.0%)が婦人科手術によるものであり,その77.1%は腹式子宮全摘によると報告している。不幸にして,尿管・膀胱を損傷してしまったときは,できるだけ速やかに正しく対応しなければならない。

頸癌術後の膀胱機能障害とその対策

著者: 杉森甫 ,   眞崎善二郎 ,   小嶺信一郎

ページ範囲:P.597 - P.599

 癌治療の進歩により,多くの癌患者が治癒するようになると,今度はその後の生活の質quality of lifeが問題とされるようになった。頸癌に対する広汎子宮全摘術の成績については今さらいうまでもないが,少なからぬ後遺症,とくに尿路系後遺症を残すことも事実である。このことから,初期癌に対しては縮小術式が応用されるようになってきたが,それでもなお,広汎全摘術を必要とする症例は必ずあるわけであるから,この合併症に対する対策は十分に検討しておかねばならない。尿路系の合併症として従来挙げられてきたものに尿管瘻と膀胱機能障害があるが,前者は最近急速に減少しているように思われる。本稿では後者について,その原因と対策について検討を試みる。

Overview

最近の婦人泌尿器疾患の傾向

著者: 高田道夫

ページ範囲:P.565 - P.567

 婦人の泌尿器は尿路の走行経路に隣接する子宮,腟の存在ならびに外尿道口と外陰,肛門との位置的関係などの特異性に伴う各種の影響によって男性泌尿器にはみられないさまざまな病態をひきおこす。
 ①子宮摘出時に子宮旁組織から尿管を遊離する際の損傷,さらに尿管閉鎖,尿管狭窄,尿管屈曲,その後にみられる上部尿路の尿流障害,尿瘻。

グラフ 産婦人科とCT・9

腹水

著者: 関場香 ,   赤松信雄

ページ範囲:P.562 - P.564

 X線は生体内で減弱していく。その減弱の程度は組織によって異なっている。減弱の大きさをX線減弱係数,いわゆるCT値と呼ぶ。水のCT値を0に設定し,X線の減弱がない場合を−1,000Haunsfield Unit (HU)とする。腸管内ガス等の空気中ではX線の減弱は殆どなく,ほぼ−1,000HUである。子宮筋層などの軟部組織の減弱は水よりもやや大きく,40〜50HU程度である(soft tissue density)。一方,脂肪は水よりも小さい減弱を示し,−90〜−80HUである(fat density)。液状成分でも血液はX線の減弱が大きく,40〜50HUである。腹水は水に近いものから血液成分などを多く含むものまであり,そのCT値は10〜30HU程度である(fluid density)。
 X線CTは通常仰臥位で施行される。腹水は腹腔内に貯留する液体であるため,仰臥位で低い部位でよく観察される。最も低い部位はDouglas窩であり,周囲臓器に囲まれて外側に張りの乏しいfluid densityの領域占拠病変(space occupying lesion:SOL)が観察される(図1)。腹水量が増加すると腸管が腹水,fluid densityのSOL中に浮遊して観察される(図2)。更に,肝周囲にもfluid densityが認められるようになる(図3)。腹水を伴う疾患として婦人科領域で多い疾患は,卵巣の悪性群や中間群等の悪性腫瘍である。

トピックス

帝切時における抗生物質の洗滌による感染予防効果

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.568 - P.568

 腹式帝王切開術における抗生物質の全身投与は,術後のfebrile morbi—dity (FM),fever index (FI)および感染率を低下させ,著明な感染予防効果を示す1)。帝切後感染の予防効果に関する最近発表された26文献の成績2)を集計すると,抗生物質を投与した群(1,443名)のFMは20%であり,非投与の対照群(1,139名)の52%に比べて1/2以下の低率であり,さらに投与群における術後子宮内膜炎の発生頻度は12%であり,非投与群の34%に比べて1/2以下の低値を示し,抗生物質の投与が術後感染の予防に有効であることを示唆した。
 一般に,帝切時における抗生物質は,静脈内への全身投与のことが多いが,Ruddら3)は,子宮壁切開創あるいは子宮腔内を抗生物質の溶解液で洗滌することを試みた。彼らの洗滌方法は第2世代セフェム系抗生物質であるCefamandol nafate2grを生理食塩水800mlに溶解して,胎盤を用手的に娩出した後の子宮壁切開創部を洗滌し,さらに縫合部を再度数回洗滌した。抗生物質による洗滌群のFIは19.6degreehoursであり,また術後子宮内膜炎の発生率は0%であり,生食のみで洗滌した群の各値51.9degreehours,および26.7%,あるいは洗滌をしなかった群の37.3degreehours,23.3%に比べて著しい低値を示した。

喫煙と閉経後の子宮内膜がん,骨粗しょう症

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.576 - P.576

 最近,わが国でも若い婦人の喫煙者がふえて来ている傾向にあるが,喫煙の生体に対する危険性は肺がんはじめ多く指摘されて来ているものの,喫煙の習慣は若年層にも蔓延して来ている。
 疫学的研究によると,1日25本以上のタバコを喫煙する婦人は非喫煙婦人に比して子宮内膜がんに罹患するリスクが減少するとか1),骨粗しょう症に罹患する者が多い2)ことが指摘され,その原因としてタバコを喫煙することが生体内のホルモン分泌に何らかの障害を与えていることが推察される。

図解 初心者のための手術理論 再建手術

外陰再建術—新しい血管付遊離皮膚弁移植法について

著者: 光田信明 ,   倉智博久 ,   川村泰弘 ,   谷澤修 ,   前田求 ,   松本維明

ページ範囲:P.601 - P.605

 外陰癌は婦人性器癌の2〜4%と比較的まれな疾患であり,治療の困難な場合が多く,また治療法の選択も一定していない1)。すなわち,患者の年齢が高齢層に偏っているため,積極的治療が行いにくい場合が多く,手術療法の際の合併症も他の婦人科手術に比し格段に多いことが挙げられる。術後合併症として,創傷皮膚の壊死,感染,リンパ液の貯留による下腿浮腫などがある。
 治療方法は大別して(1)手術療法,(2)放射線療法,(3)化学療法があるが,手術療法は始めRuprechtらにより報告され,その後Basset, Taussig, Wayらにより広汎性外陰切除術およびリンパ節郭清術が開発され根治性の高いものとなっている。手術療法における最大の問題点は,広い切除欠損部位をいかに処理するかということであるが,我々は広汎性外陰切除術後に種々な外陰再建術を行っている。中でも大腿内面より薄筋およびその表層皮膚を用いた筋皮虜弁移植(Gracilis Musculo—cutaneous Flap)は既に報告2,3)しているように良い成績をおさめている。今回は広汎性外陰切除術radicalvulvectomyに全骨盤内臓器摘出術total pelvic exen—terationを加え,新しい外陰再建術を試みたので,それも含め外陰再建術の適応とその形成外科的手技について紹介する。

思い出の写真

子宮のCIN, CISの早期発見

著者: 大川公康

ページ範囲:P.606 - P.607

 私は昭和17(1942)年に卒業し,日赤本部産院(院長久慈直太郎)にて産婦人科診療を主とし,研究も行った。その頃は分娩が多く,1日に40〜50,1ヵ月では1,200〜1,500で,児の死亡は1ヵ月30位あって2年間は死亡胎児の解剖を行って研究した。昭和24年に国立沼津病院より依頼があって,勤務した。当時は分娩が少なく手術が多く。子宮癌が多くなった。この頃はCINやCISはあまり問題にされなかった。私はこれに興味があって,多く検査した。なお癌のT1〜T2が多く,T3〜T4もあったので,この関係に広汎手術を行った。この手術のため尿管の合併症が多くなったので尿管腹膜包埋法を考案し,昭和26(1951)年日本産科婦人科学会で発表した。これを1961年に第3回のInternational Federation of Obstetrics and Gynecology (ウイーン)に発表し,1966年東京での第9回のInternational Cancer Congressに発表した。この折Richard F. Mattingly教授に認められ,16mm映画を彼のWisconsin Collegeに送った。

講座 実地医家のための不妊症治療講座・9

子宮内膜症と不妊

著者: 奥田喜代司 ,   杉本修

ページ範囲:P.608 - P.612

 外性子宮内膜症(内膜症)は女性不妊の重要な原因であることは,多くの統計的検索1〜3)や動物実験4)でも明らかであるが,内膜症のどのような病態が不妊と関連があるのか十分明らかにされているとはいえない。また内膜症の診断は通常の検査では困難な症例も多く,とくに初期例ではlaparoscopy5)が唯一の診断法であるともいえる。筆者らは不妊症例における内膜症の存在に注目して検索をしてきたが,その頻度は最近では約20%にも上昇している(図1)。これは診断法の改善だけではなく,実数も増加しているためと考えられる。われわれはこれら症例に対し保存治療成績の向上を目指し,不妊因子としての病態の解明や新しいホルモン療法の開発および保存手術療法の工夫などを行ってきた。本章ではこれら成績を中心に不妊症における内膜症の診断および治療をその病態と関連づけて述べてみたい。

症例

シスプラチナムを用いた多剤併用療法(CAPF療法)が著効を示したmixed müllerian tumorの1例

著者: 藤澤知 ,   小石多紀子 ,   平出薫 ,   神谷行雄 ,   鈴森謙次 ,   梅林康久 ,   滝野寿 ,   中村隆昭

ページ範囲:P.613 - P.616

 子宮を原発とする悪性腫瘍のうちで,mixed müllerian tumorは上皮性腫瘍成分と間葉性腫瘍成分とを含んだ腫瘍として知られている。また,その発生頻度は稀であるが,予後は極めて不良であるとされている。
 今回われわれは,子宮体部筋層内に強い浸潤および増殖が認められたmixed mülleriantumorの1例を得たが,手術後,シスプラチナムを含む多剤併用療法を施行,術後17ヵ月を経過しても再発徴候を認めない症例を経験したので,若干の文献的検索を加えて報告する。

AFP産生性子宮内膜腺癌の1例

著者: 加藤潔 ,   細川仁 ,   川端正清 ,   栗栖久宣 ,   泉陸一

ページ範囲:P.617 - P.620

 AFPは胎児性癌(樋口・加藤),肝細胞癌,肝芽腫の腫瘍マーカーとしてよく知られているが,胃癌・肺癌・腎癌などでもAFP産生例が報告されている。しかし,子宮内膜腺癌での報告はみられないようである。今回AFPを産生していると考えられる子宮内膜腺癌を経験した。症例は65歳,4G3P。血性帯下を主訴として来院。子宮体癌Ib期の診断にて,準広汎性子宮全摘術+両側付属器摘除術+骨盤内リンパ節郭清術を施行した。組織学的には低分化腺癌であった。術前血中AFP値は1,950ng/mlであったが術後速やかに正常値に復した。また,酵素抗体法にて組織内でAFPの局在を証明し得た。さらに教室における子宮内膜腺癌例について検討を加えたところ本例以外にも1例において,AFP値が40ng/mlと軽度高値を示した。この例では免疫病即組織学的には組織内AFPの存在は証明できなかったが,術後,血中AFP値は正常域に復した。以上のことより,特異的マーカーの少ない子宮内膜腺癌において,血中AFP値を測定することは価値があることと考える。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

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今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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