icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻1号

1988年01月発行

文献概要

生涯研修セミナー 子宮内膜症

薬物療法

著者: 水口弘司1

所属機関: 1横浜市立大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.73 - P.77

文献購入ページに移動
 子宮内膜症の治療法はその臨床的進行度,挙児希望の有無,年齢によって異なる.40歳以上で,挙児希望のない重症型の子宮内膜症の場合には,根治療法として子宮摘出術を含めた病巣の摘除と去勢が確実な治療法である。しかし,保存療法では不妊症の治療および症状の軽減を目的とし,手術療法,薬物療法,あるいは両者の併用により治療される。薬物療法として主として用いられるのはホルモン療法であるが,その概要について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?