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生涯研修セミナー 子宮内膜症
薬物療法
著者: 水口弘司1
所属機関: 1横浜市立大学医学部産婦人科教室
ページ範囲:P.73 - P.77
文献購入ページに移動 子宮内膜症の治療法はその臨床的進行度,挙児希望の有無,年齢によって異なる.40歳以上で,挙児希望のない重症型の子宮内膜症の場合には,根治療法として子宮摘出術を含めた病巣の摘除と去勢が確実な治療法である。しかし,保存療法では不妊症の治療および症状の軽減を目的とし,手術療法,薬物療法,あるいは両者の併用により治療される。薬物療法として主として用いられるのはホルモン療法であるが,その概要について述べる。
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