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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻11号

1988年11月発行

文献概要

特集 最新の避妊法

ピルの生物効果

著者: 岡田弘二1 本庄英雄1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.991 - P.996

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 これまで我が国においては,ステロイドホルモンによる経口避妊薬,いわゆるピルは正式には認可されていなかったが,1986年11月,経口避妊薬の医学的評価に関する研究班報告1),そして厚生省より「経口避妊等の臨床評価方法に関するガイドライン」が発表され,現在いわゆる低用量ピルの臨床試験が広く行われており,やがてピルは一般的に,使用されようとしている。ここでは,ピルの生物効果を,従来のピル,低用量ピル,次世代のピルと対比しながら述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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