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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻12号

1988年12月発行

生涯研修セミナー 絨毛性疾患

絨毛癌の予後診断

著者: 友田豊1 石塚隆夫1 後藤節子1

所属機関: 1名古屋大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1132 - P.1136

文献概要

 Hertzが絨毛癌と侵入奇胎の組織分類と予後とは無関係であると報告1)して以来,欧米では絨毛癌と侵入奇胎を区分しないで予後診断を行うことが一般的である。この目的で作成された分類や予後スコアとしてHammondの分類,Bagshaweの予後スコアなどがある。
 一方,日本においては予後に本来差のある侵入奇胎と絨毛癌を厳密に区分した上で,治療成績を論ずる報告が多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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