icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻2号

1988年02月発行

雑誌目次

特集 産科麻酔

産科麻酔と胎児

著者: 佐藤章 ,   星和彦 ,   月川奏

ページ範囲:P.129 - P.132

 産科麻酔を行うにあたっては,まず,母体の妊娠による解剖・生理学的変化を念頭におき,その時の母児の状態をしっかり把握しておかなければならない。しかし,それと同時に,麻酔剤やその他の薬剤の胎盤通過性をはじめとする胎児に与える影響を知っておかねばならない。産科麻酔における胎児への影響は,投与された麻酔薬による直接の影響と,母体の呼吸循環系が麻酔により影響を受ける結果,胎児に二次的な影響が及ぶ2つの影響がある。これらの影響を理解するために,母体‐胎盤‐胎児系の関係,胎盤通過性の特徴,子宮胎盤系の特徴を理解しなければならない。ここでは,それらにつき記載し,最後に,産科麻酔として一般に行われている全身麻酔,硬膜外・脊椎・旁頸管麻酔などの局所麻酔における胎児の影響について記載する。

産科麻酔手技と母体管理

著者: 平松恵三

ページ範囲:P.133 - P.137

 産科麻酔の特徴は母体と胎児を同時に管理する点と妊娠およびその合併症による母体の変化に対応して管理を行う点にある。本稿では帝王切開術の麻酔を中心に麻酔法の選択や手技についての留意点および母体管理上の要点について述べる。

新生児の管理

著者: 星順 ,   仁志田博司

ページ範囲:P.139 - P.143

 周産期医療の進歩に伴って母体への種々の薬物投与が行われるようになってきた。産科麻酔は19世紀に導入されて以来,無痛分娩および児や母体の適応による帝王切開等の症例が増加し,その際に使用薬剤の母体に対する影響ばかりでなく児にたいする影響が問題となってきた。分娩時に一般に使用される薬剤は,児の長期予後には問題ないようであるが,局所麻酔剤,全身麻酔剤,麻薬等いずれも胎盤通過性が認められ,投与時間,投与量,投与期間によっては分娩後児に移行した薬剤が児に直接影響を及ぼす可能性がある。また薬剤の母体への効果が間接的に児に悪影響を及ぼすことも知られており,このため胎児仮死から新生児仮死といった不可逆的な病態を起こす可能性も考えられ産科麻酔の適応および方法は常に慎重に検討されるべきものである。ここでは一般的に行われる産科麻酔の児への影響とその管理についてわれわれの施設における実際を含めて文献的検討を行った。児の評価に関してApgar scoreでは表現されないsucking,rooting,Moro reflex他のneurobehaviorの評価(Neonatal Behavioral Assessment Scale,Early Neonatal Behavioral Scale,etc.)を用いた研究が数多くなされている。これは哺乳や母児関係の確立に大きく関与するスコアで薬剤の影響を検討することにおいては重要である。

無痛分娩—最近の動向

著者: 新井正夫

ページ範囲:P.145 - P.148

 無痛分娩は分娩管理方法の一つの方式として普及し定着しつつある。しかし,時代の変遷とともに方法,薬剤の母児への影響,母子関係の確立,新生児行動評価などの諸問題が話題になり,その最近の動向は興味深い事柄である。幸い恩師長内國臣教授が無痛分娩の実情について昭和33年以降5,6年ごとに同様なアンケートの質問項目で集計を行っていたことから,昭和61年10月に第6回目のアンケートを発送し回答を得た60%の集計をもとにその動向の一端を紹介することにする1〜8)
 アンケートの送り先は,わが国の場合は全国大学産婦人科教授,日本産科婦人科学会周産期管理登録機関病院,無痛分娩研究会個人会員,一般個人開業医504通である。諸外国はFIGO発行のRegister of Head of University Department of Gynecology and Obstetrics and Directors of Research Institutes Dealing with Hu-man Reproduction (1985)に記載されているアメリカ,イギリス,フランス,西ドイツの全施設251である。

Overview

産科麻酔を安全に行うには!

著者: 川添太郎

ページ範囲:P.123 - P.128

 筆者が,かつて産婦人科に籍を置いていた頃は「お産は障子の棧が見えなくなるぐらい痛みのために苦しまないと良い子は生まれない」といわれ,お産に痛みは当然の付きものと考えられていた。近年,麻酔学の発展とともに痛みのないお産をするという方向に変わりつつある。麻酔法,麻酔薬は種々の変化や開発があり,その変化は著しいものがある。しかし,それに伴って合併症の報告も多い。
 お産はお目出たいものであり,分娩室に入る時は身一つであったのが,出てきた時は身二つになり,可愛い新生児と二人になっている。それゆえ陣痛を取り去る麻酔によって不幸な事故を起こしてはならない。産科麻酔に際しては,用いる麻酔薬の特性を知り,もし合併症が発生したら,直ちにそれに対処できる技術知識をも兼ね備えた医師が行うべきである。

症例

帝王切開術後に発生した悪性高熱症の1例

著者: 小林仁 ,   村田哲郎 ,   荻野満春 ,   小池貞徳 ,   冲永荘一 ,   貝原学 ,   森田茂穂 ,   福家伸夫 ,   松橋一雄

ページ範囲:P.149 - P.152

 悪性高熱症malignant hyperthermiaは麻酔薬や手術などのストレスによって惹起され,高熱や筋強直などをきたすまれな疾患である。骨格筋および心筋のカルシウム代謝に異常がもたらされるために発生するといわれている。本症の死亡率は高く,近年,早期発見,早期治療が行われるようになって10%以下に低下したものの1),的確な治療法が確立されていないのが現状である。今回われわれは,帝王切開時の腰椎麻酔によって発生したと思われる悪性高熱症の1例を経験したので若干の考察を加えて報告する。

グラフ 乳房診断

Ⅱ. 外来検診のコツ

著者: 榎本耕治 ,   阿部令彦

ページ範囲:P.108 - P.110

 乳房の触診は仰臥位で行うのが原則である。坐位で行うのは,乳頭より下方の乳房でdimpl-ingをみつけるときだけである。
 触診とはいえ,dimplingを発見するには,部屋の明るさと寝台の高さも自分の視力に合わせたものを用いることが大切である。触診は,まず腫瘍の存在を診断し,腫瘍を発見したら,腫瘍の性状をとらえ,次に癌と良性の鑑別診断を行う。

指標

子宮頸部腫瘍に対するレーザー療法

著者: 蔵本博行 ,   脇田邦夫

ページ範囲:P.111 - P.121

 本邦での死亡原因のうち,がんによるものが最も高率であると言われて久しい。事実,肺癌,肝癌,乳癌などは著しく死亡率が上昇してきている。しかし,子宮癌では明らかに年々低下を示しており,他の癌に比較してみると特異的な存在であるといえる(図1)。これは,ひとえに子宮頸癌検診の普及によって,早期発見と早期治療が現実のものとなって来たことによるものであろう。われわれの施設の治療成績でも(表1)1),臨床進行期Ib期以上の進行癌ではまだまだ死亡者は跡を断たないが,上皮内癌(0期)や微小浸潤癌(Ia期)の早期癌では,他病死を除けば生存率100%のレベルにある。老人保健法による子宮癌検診の実施率の向上に伴って,このような好ましい現象がますます増加するものと想定される。すなわち,完全に治りうる子宮癌がどんどん増えるであろうということである。
 検診の普及は,頸癌にも増して前癌病変である異形成を多く発見することになり,それとともに患者は若年層に広がって行くことが予想される。すなわち,挙児年齢にある婦人が多くを占めることとなる。このような場合,完全治癒可能な早期癌や異形成では"妊孕性の温存"が大きな期待を抱かせる問題となろう。一方,挙児年齢を過ぎた婦人においても,子宮を残せるものであれば,そうしたいと希望する人達が年々増加している。われわれの外来にこれを希望して来院した女性の最高齢者は74歳であった。

トピックス

産褥期に無乳汁分泌を示すプロラクチン分泌欠損症

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.143 - P.143

 下垂体から分泌するプロラクチン(PRL)は,乳房発育,乳汁分泌,思春期の発来あるいは卵巣機能の調節など女性の生理生殖機能に密接に関与している。とくに高PRL血症が,乳汁分泌を伴う無排卵性無月経を示し不妊の原因となることは良く知られている。一般に,正常成熟婦人の血中PRL濃度は20ng/ml以下であるが,排卵を伴う卵巣機能を維持するには少なくとも3ng/ml以上必要とされている1)。血中PRL濃度が25ng/ml以上を高PRL血症とし,20〜25ng/mlの範囲を境界域とすることが多い。
 高PRL血症の原因は,視床下部の機能低下により下垂体におけるPRL産生細胞の機能亢進によると考えられている。従って,高PRL血症に対する治療は,ドーパミン作動薬であるプロモクリプチン投与が有効であり,下垂体腺腫に対しては外科的摘出術を行う。

生涯研修セミナー 前期破水

発症病理

著者: 寺尾俊彦 ,   金山尚裕

ページ範囲:P.161 - P.167

 従来のPROMの成因に関する研究は,後方視的解析によってリスク・ファクターを抽出するという段階にとどまっていた。PROMの発症が予測し難いために,前方視的研究が困難であり,またPROMが最も問題となる妊娠中期の頸管内子宮口附近の所見を得ることが困難なことなどが,その理由である。筆者らはPROMの成因に関する生化学的アプローチを行ってきたので,最近の知見を中心にPROMの発症機序を考えてみたい。

診断

著者: 古橋信晃 ,   辻永真志

ページ範囲:P.168 - P.170

 前期破水診断の意義:近年の周産期医療の進歩によって,周産期死亡率が改善されてきたとはいえ,未熟児出産が予防できればさらに改善されることは明白である。未熟児出産の主たる原因に前期破水(PROM)があるが,特に問題となるのは妊娠24週以後,妊娠34週位までのpreterm PROMである。PROMの管理は,児の未熟性と感染というリスク因子がからみあっており,今日の産科臨床の大きな問題の一つである。Preterm PROMの管理方法は,その施設によって異なっていると思われるが,図1には当科におけるpreterm PROMの管理法を示した。これらのことより,PROMの診断は,感染への対策と未熟産防止のために非常に重要であることは明らかである。

薬物療法

著者: 千村哲朗

ページ範囲:P.171 - P.174

 Preterm PROMの薬物療法は,その発生原因と治療開始時の臨床条件により異なる。過去10年間におけるpreterm PROMの管理は,発症週数・胎児肺成熟度の要因により保存的療法か積極的分娩誘導方針かが決定されてきたが,NICUの向上した今日においては在胎32週以降の未熟児の生存率は上昇し,臨床的に問題となるのは妊娠28週前のPROMである。基本的には,この期間での胎児肺成熟度は不完全であるため保存的療法によるintact survivalを目的とした妊娠維持が一般的である。
 しかし,基本的方針は理解できても実際の管理にあたっては,臨床的に多くの問題点が存在し,薬物療法の実施にあたっても確立された基準がないのも現状といえる。こうした背景において,従来その薬物療法の主体は,子宮収縮抑制剤tocolyticsと副腎皮質ホルモンcorticosteroidesによる肺成熟化作用の有用性が論じられてきたが,感染に対する抗生物質療法antibioticsの問題は論外におかれてきた傾向がある。

手術療法

著者: 荻田幸雄 ,   今中基晴

ページ範囲:P.175 - P.178

 前期破水(Premature rupture of the membranes;PROM)は早期産,低出生体重児の最大の原因である。本症の管理に関しては,これまで積極的に分娩を誘導する方針,ならびに待期する方針の相反する2大方針があるが,これらの方針のいずれを選択するかは未熟児医療の水準を背景として議論の的となってきた。
 しかしながら,前期破水発症後のみならずその直接の原因として絨毛膜—羊膜炎の関与が明らかにされるにつれ,児の成熟を犠牲にして積極的に娩出を計るよりも,むしろ感染に的確に対処して1日でも長く胎内にとどめて児の成熟を計る方策がとられつつある。

胎児・新生児管理

著者: 藤村正哲

ページ範囲:P.179 - P.184

 前期破水の際の胎児・新生児管理は妊娠中期における羊膜破綻,破水の胎児側にもたらす種々の病態に応じて行われなければならない。すなわち,それ自体が前期破水の要因と考えられる子宮内感染,および胎児成熟の促進因子としての早期産の破水をどう捉えるかである。以下臨床上のポイントをのべる。

Overview 対談

前期破水の新しい考え方と臨床的対応

著者: 坂元正一 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.154 - P.160

変わってきた概念/羊水過少症が問題に/内因説と外因説/胎児肺低形成症候群/起因菌の問題点/診断一分娩時期の予測/分娩の方法は?

原著

羊水過多および羊水過少における児の予後

著者: 今井史郎 ,   中山雅弘

ページ範囲:P.185 - P.188

 羊水過多75例,羊水過少70につき奇形を含めた病態発生の成因分類を行い,成因と児の予後ならびに分娩週数との関連性を検討した。
1)羊水過多の頻度は1.0%,成因の内訳は単胎奇形56%,双胎28%,その他16%であった。児の死亡率は単胎奇形62%,双胎48%,その他0%であった。双胎の分娩週数は奇形合併例と比較し有意に早かった(P<0.01)。奇形内容別には有意差を認めなかった。奇形合併例の分娩週数はその他の例よりも有意に早かった(P<0.05%)。
2)羊水過少の頻度は0.9%,成因の内訳は奇形37%,妊娠中毒症34%,その他29%であった。奇形の中では腎・尿路系奇形の死亡率が最も高く92%であり,奇形全体では65%であった。妊娠中毒症の死亡率は0%であり,その他は20%であった。羊水過少の成因間ではすべて分娩週数に有意差を認めなかった.

症例

生児を得た部分胞状奇胎の1例

著者: 安永昌子 ,   村上俊雄 ,   中橋隆次郎 ,   増崎英明 ,   石丸忠之 ,   山辺徹

ページ範囲:P.189 - P.195

 最近では,超音波断層法によって異常妊娠の出生前診断が行われるようになり,種々の異常妊娠例の報告がなされている。しかし,部分胞状奇胎(部分奇胎)で生児を得た報告はきわめて少なく,生存胎児を伴う場合の妊娠継続の可否についてはいまだ統一された見解は得られていない。私どもは妊娠8週で胎嚢内の異常エコーに気づき,妊娠11週で生存胎児を伴う部分奇胎と診断し,妊娠30週で生児を得た1例を経験した。部分奇胎は細胞遺伝学的見地から3倍体例,4倍体例および正常核型の2倍体例などに分けられる。また臨床的には正常妊卵と全胞状奇胎との双胎例は部分奇胎と誤認されやすいことがある。そして,これらの母児の予後はそれぞれ異なるとされている。自験例の胎盤は正常絨毛と嚢胞化絨毛が混在し,また児の核型は正常であり,奇形もみられなかったことから,通常の受精による2倍体例と考えられた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?