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グラフ 乳房診断
Ⅱ. 外来検診のコツ
著者: 榎本耕治1 阿部令彦1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部外科学教室
ページ範囲:P.108 - P.110
文献購入ページに移動 乳房の触診は仰臥位で行うのが原則である。坐位で行うのは,乳頭より下方の乳房でdimpl-ingをみつけるときだけである。
触診とはいえ,dimplingを発見するには,部屋の明るさと寝台の高さも自分の視力に合わせたものを用いることが大切である。触診は,まず腫瘍の存在を診断し,腫瘍を発見したら,腫瘍の性状をとらえ,次に癌と良性の鑑別診断を行う。
触診とはいえ,dimplingを発見するには,部屋の明るさと寝台の高さも自分の視力に合わせたものを用いることが大切である。触診は,まず腫瘍の存在を診断し,腫瘍を発見したら,腫瘍の性状をとらえ,次に癌と良性の鑑別診断を行う。
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