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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻3号

1988年03月発行

指標

インヒビン—その研究の軌跡と将来

著者: 田辺清男1 福庭一人1 小西康博1 飯塚理八1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.205 - P.213

文献概要

はじめに
 卵巣からは性ステロイドホルモンが産生され,女性の肉体的にもまた精神的にも極めて重要な役割を果たしていることは周知の事実であり,従来よりこのホルモンに関しては非常に多数の研究者によって研究され,多くの重要な事実が明らかになってきている。
 一方,性腺からはステロイドホルモン以外にも多数の物質が産生され,何らかの働きをしていることが従来より示唆されて来た。しかし,最近までステロイドホルモンの研究が中心であり,非ステロイド性の物質に関する研究はあまり省みられなかった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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