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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻4号

1988年04月発行

雑誌目次

特集 MRI診断の進歩

機器の進歩

著者: 飯尾正宏 ,   滝沢修

ページ範囲:P.313 - P.318

 磁気共鳴画像(MRI)診断法は,臨床検査技術として一般化されてきており,分野によっては今までの診断技術に完全におきかえられるものとして定着している。 臨床検査法としては,X線CTと比較されており,MR画像の断層方向の任意性の有利さ,非侵襲性がその特微とされ,また今までの画像法とは異なる画質,組織内のコントラストが注目され,定着してきたといえる。

下垂体腺腫

著者: 中村博彦 ,   設楽信行 ,   K. ,   高倉公朋

ページ範囲:P.319 - P.327

 最近の超電導MRI (Magnetic Resonance Imaging)装置を用いた画像診断の進歩は著しく,従来のX線CTをはるかに超える分解能で局所解剖を描出出来る。鮮明な冠状断・矢状断の画像が容易に得られ骨によるarti—factが無いため,トルコ鞍や蝶形骨陵などの頭蓋底の骨に接した下垂体腺腫や下垂体近傍腫瘍の診断にはきわめて有用である。また撮影条件設定により腫瘍内の出血・壊死・嚢胞・腫瘍周囲の浮腫などを克明に画像化出来るために,術前の病理診断が推定可能である。
 現在東京大学では超電導MRI装置Magnetom (シーメンス社)を用いて静磁場1.5Teslaにて撮影し,spin-echo法によりTR (繰り返し時間),TE (エコー時間)の時間設定を組み合わせることによって希望する画像を得ている1,2)。TR・TEを短縮するとT1値(縦緩和時間)が強調される画像が得られ,TR・TEを延長するとT2値(横緩和時間)が強調される画像が得られる。

卵巣腫瘍

著者: 寺島芳輝 ,   佐々木寛 ,   多田信平

ページ範囲:P.329 - P.336

 プロトン磁気共鳴画像(MRI)の診断上の利点は(1)濃度分解能に優れる。(2)骨からのアーチファクトが少ない。(3)仰臥位の楽な姿勢のまま自由なスライス面が得られる。(4)造影剤を用いず大きな血管系は容易に同定できる。(5)電離放射線を用いず非侵襲的と考えられている。一方欠点は,(1)撮影時間が長い。(2)石灰化に関する情報が殆んど得られない。(3)心臓ペースメーカー装着時には禁忌である,などがあげられる。これらの利点・欠点を考慮すればMRIの適応が自ずと決まってくる。欠点のうち特に撮影時間の長いことは,静止できない場合には不利であり,呼吸性移動のある胸部・上腹部では画質の劣化原因となり,CTと比較して臨床上の有用性がどの程度あるか,議論のあるところである。一方骨盤内領域では,呼吸性の移動が少ないので,MRIは有用な面が多く,卵巣腫瘍の診断に応用されている。
 機器の面では年々改善がめざましく,画質は向上の一途である。また高磁場の機器が,実用段階に入りつつある。機器の静磁場強度が異なると,同じパルス系列でも異なった画像が得られる。高磁場になれば,強調画像になりやすい傾向があるが,組織のT1,T2の差を強調して組織特異性を得るという基本的な考え方には差がない。このことから,以下本稿ではわれわれが使用している装置(東芝製MRT−15 A,0.15 Tesla)を中心にして,卵巣の正常,腫瘍等について述べることにする。

子宮癌のstaging

著者: 関場香 ,   赤松信雄

ページ範囲:P.337 - P.345

 子宮癌,すなわち子宮体癌と子宮頸癌のstage (臨床進行期)は,表1と表2に示す通りである。stageは異なるが,画像診断の役割としては次の点が考えられる。
 ①癌組織が子宮体,または子宮頸に限局しているか,両方に存在しているか。

NMRによる代謝の測定

著者: 舘野之男

ページ範囲:P.347 - P.351

 NMRの医学・生物学への応用は,技術面から見るとおよそ次の3つに分類できる。丸ごとの生体を測定するものとして(1)イメージングと(2) in vivoスペクトロスコピーの2つ,それに試料を測定するものとして(3)in vitroスペクトロスコピーである。NMRによる代謝の測定を標題とした本稿ではこのうち(2)のin vivoスペクトロスコピーを中心に述べる。というのは,この方法は物質代謝による化学形の変化を丸ごとの生体で見られるユニークな方法だからである。

グラフ 乳房診断

IV. マンモグラフィー

著者: 霞富士雄 ,   渡辺進 ,   秋山大

ページ範囲:P.298 - P.301

 マンモグラフィーは乳房疾患には不可欠な補助診断法で,世界各国で普遍的に用いられている。乳房は小さい臓器であり,軟部組織だけによって構成されている関係上,各構成要素はX線の吸収差によるコントラストがつきにくい。このためにモリブデン管球を用いて,胸部あるいは胃・大腸のX線撮影に比べてはるかに低電圧(25〜30KV)で波長の長い軟X線で撮影する。
 通常lateral (多くはmedio-lateral)とcranio-caudalの2方向を撮影する。

指標

Epidermal Growth Factor (EGF)と生殖生理

著者: 堤治 ,   水野正彦 ,   岡孝己

ページ範囲:P.303 - P.311

 個体が維持されるために,生体内では絶えず無数の細胞が統制のとれた増殖分化を繰り返している。科学技術の進歩に伴い,多くの細胞が試験管内で培養維持可能となり,医科学の発展に役立っている。培養系列の研究から細胞の増殖や分化を制御する物質,すなわち細胞増殖因子の存在が明らかとなった。折りから隆盛となった分子生物学の力も得て,試験管内での細胞の増殖分化の仕組みの研究は飛躍的進歩を遂げた。しかしながら,細胞増殖因子の生体内作用については未知の研究領域として取り残されている観があった。
 生殖現象においても,両配偶子の増殖や成熟に代表されるように,一定の方向性をもち巧妙にプログラムされた細胞の増殖分化が行われている。この生殖現象に何らかの細胞増殖因子が関与していることは容易に想像される。もしそれが明らかになれば,生殖生理の仕組みの理解が進むばかりでなく,未知の病態の解明等,臨床面での大きな展開も期待できる。最近,細胞増殖因子の中でも特に強力な作用をもつepidermal growth factor (EGF)が生殖現象の種々相において重要な働きをしているという知見が得られたので,EGF研究のあゆみの概説とともに以下に報告する。

トピックス

45XOを示す真性半陰陽の1症例

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.312 - P.312

 真性半陰陽は,同一患者体内に男女両性腺すなわち精巣と卵巣組織が存在する極めて稀な疾患である。本疾患に関する臨床的あるいは基礎的な研究は,性の決定を検討し,あるいは性分化異常の機序などを解明する上に極めて有意義である。
 1976年,南アのW.A.Van Nie—kerk1)は,世界中で既に報告された340症例および自験27症例の計367症例の真性半陰陽患者の診断,臨床所見および染色体核型などを詳細に分析して報告した。通常,真性半陰陽患者は,外生殖器にみられる何らかの形態異常により発見されることが多く,60%以上の患者は,15歳以前の若年期に診断されるといわれている。男性外生殖器を示す表現型患者が60%であり,女性の表現型を示す患者(40%)より高頻度である。

生涯研修セミナー 卵巣癌

組織分類と頻度

著者: 薬師寺道明

ページ範囲:P.352 - P.357

 一般の臨床医ならびに研修医が卵巣腫瘍に関する成書を紐解くとき,まず分類の項で一つの壁に突き当たると思われる。すなわち,日本産科婦人科学会では卵巣腫蕩登録委員会が臨床的立場を考慮した分類(日産婦分類)を示しているし,また国際的には国際産婦人科連合(FIGO)や世界保健機構(WHO)が組織学的分類を示すなど,それぞれの分類を理解するのに相当の時間を費やすことになるからである。また,各々の分類の特徴がある程度理解できたとしても,実際の臨床では病理学的診断用紙の返答を得たとき,診断名をめぐって再び混乱を招いたことも経験されたであろう。このように,卵巣腫瘍に関しては,未だ国際的に統一された分類がないのが現状と言わざるを得ない。しかし,現段階では,各分類相互間における腫瘍の関係を把握しておくことが大切で,もしこの努力を怠ると,患者の治療上に重大な影響を及ぼすことになる。従って,本稿では各分類の特徴と相互関係を要約し,卵巣腫瘍を理解するための一助としたい。

画像診断

著者: 竹内久彌

ページ範囲:P.358 - P.363

 画像診断法の発達により,卵巣癌の診断にもその新しい成果が取り入れられつつある。現状からみて,卵巣腫瘤の術前診断法としては,超音波断層法が最も適しており,経験を積んだ検者が行えば非常に良い成績が期待できる。転移や再発の診断については,X線CTの能力を期待できるところがある。シンチグラフィーやMRIはなお今後の検討が期待される方法といえよう。
 早期診断にはなお多くの困難が予想されるが,画像診断技術からは超音波断層法による閉経婦人のスクリーニングが期待され,またラジオアイソトープによるスクリーニングも将来性が期待できる方法と思われる。

腫瘍マーカー

著者: 根岸能之

ページ範囲:P.364 - P.370

 卵巣癌において多くの腫瘍マーカーが現在まで登場してきているが,その有用性については未だ明らかにされていないものが多い。そこで本稿では,その中でもとくに臨床的に役立つと考える代表的な腫瘍マーカーを取り上げ,著者の臨床的データを中心に腫瘍マーカーの臨床的意義とその応用について述べたい。

手術療法

著者: 竹内正七 ,   金沢浩二

ページ範囲:P.371 - P.374

 卵巣は腹腔内にあり,かつ生命維持に直接関係していない臓器であることから,そこに発生した癌の臨床症候は乏しく(silent disease),卵巣癌をその早期に発見診断することはなお困難である。症例の多くは既に局所をこえた病態,すなわち,癌細胞が腹腔内に散布ないし播種された状態,さらに所属リンパ節への転移をきたした状態で発見される。またその組織型がきわめて多彩であり,それぞれにその細胞生物学的性状が異なり,各種の治療に対する反応性も異なっている。
 本稿では,このような卵巣癌の臨床的取扱いにおいて,手術療法がどのような役割を担い,実際にどのように施行されているかについて概説する。

化学療法

著者: 平林光司

ページ範囲:P.375 - P.380

 従来,卵巣癌の治療は手術療法+術後照射が主体であり,化学療法はその膨大な治療成績の集積にも拘らず補助的意義をもつにすぎなかった。しかしCDDPの開発・普及によって本剤が卵巣癌に高い有効率を示すことが認められて以来,副作用の軽減化対策の進歩とともに手術療法に次ぐ地位を確立した。以下,CDDPを中心とした化学療法について述べてみたい。

難治,再発例への対応

著者: 西谷巌 ,   佐藤昌之

ページ範囲:P.381 - P.385

 卵巣癌は早期発見の困難性に加えて浸潤,播種,転移が早く,進行癌の段階で治療を開始する場合が多い。したがって,すでに腹腔内に増殖発育した腫瘍塊や多量の腹水貯留などから予後を悲観的に予想されやすく,治療もとかく消極的になりがちであった。しかし近年有効な制癌剤の開発とその投与法の工夫などの各種治療法の進歩により難治例,再発例に対する対応も徐々に変わり,治療成績も向上しつつある。以下それらへの対応について。

原著

香川医大産婦人科における子宮体癌の臨床病理学的検討

著者: 田中耕平 ,   黒瀬高明 ,   樋口正臣 ,   半藤保 ,   谷啓光 ,   児玉省二 ,   竹内裕

ページ範囲:P.387 - P.390

 香川医大産婦人科で開院以来3年半の間に経験した14例の子宮体癌を臨床病理学的に検討した。平均年齢58.8±8.2歳。2例を除きすべて閉経後症例で,閉経後平均12.1±6.9年を経過していた。
 全例とも出血を認めてから受診し,体癌と診断された。臨床進行期はⅠ期12例,Ⅱ,Ⅲ期各1例であった。組織学的にはいずれも腺癌で,G1 11例,G2 2例,G3 1例であった。エンドサイト法による子宮内膜細胞診施行例(8例)は全例に陽性所見を認めたが,木製ヘラによる子宮頸管細胞診では11例中5例(45%)が陰性を示した。
 摘出標本により頸管侵襲のないことを確認した11例の術前頸管侵襲の診断成績は,部位別掻爬診89%(8/10),子宮鏡診100%(8/8),頸管細胞診44,4%(4/9)の正診率であった。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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