文献詳細
グラフ 乳房診断
文献概要
マンモグラフィーは乳房疾患には不可欠な補助診断法で,世界各国で普遍的に用いられている。乳房は小さい臓器であり,軟部組織だけによって構成されている関係上,各構成要素はX線の吸収差によるコントラストがつきにくい。このためにモリブデン管球を用いて,胸部あるいは胃・大腸のX線撮影に比べてはるかに低電圧(25〜30KV)で波長の長い軟X線で撮影する。
通常lateral (多くはmedio-lateral)とcranio-caudalの2方向を撮影する。
通常lateral (多くはmedio-lateral)とcranio-caudalの2方向を撮影する。
掲載誌情報