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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻4号

1988年04月発行

生涯研修セミナー 卵巣癌

化学療法

著者: 平林光司1

所属機関: 1国立福山病院産婦人科

ページ範囲:P.375 - P.380

文献概要

 従来,卵巣癌の治療は手術療法+術後照射が主体であり,化学療法はその膨大な治療成績の集積にも拘らず補助的意義をもつにすぎなかった。しかしCDDPの開発・普及によって本剤が卵巣癌に高い有効率を示すことが認められて以来,副作用の軽減化対策の進歩とともに手術療法に次ぐ地位を確立した。以下,CDDPを中心とした化学療法について述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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