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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻5号

1988年05月発行

トピックス

卵子の存在しない卵胞—empty follicle syndrome/ヒト末梢静脈血中インヒビン濃度の月経周期における変動

著者: 広井正彦1 田部井徹2

所属機関: 1山形大学医学部産科婦人科 2赤心堂病院

ページ範囲:P.407 - P.407

文献概要

 最近,わが国でも体外受精・胚移植(IVF)が多くの施設で行われるようになって来たが,この研究を遂行するために卵胞の発育や卵子の成熟に対して広く関心がもたれるようになった。
 今日ではIVFプログラムを施行するにあたり,clomidやhMG,hCGなどにより卵胞を刺激する方法がとられているが,折角卵胞を吸引したにも拘らず卵子が存在しないempty follicle syndrome (卵子の欠損した卵胞)が報告されるようになった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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