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特集 胎内治療
上行性感染
著者: 荻田幸雄1 今中基晴2
所属機関: 1大阪市立母子センター 2大阪市立大学産婦人科
ページ範囲:P.433 - P.437
文献購入ページに移動前期破水が発症すると早晩陣痛が発来し,早産児が娩出されることになる。近年,未熟児医療の急速な発達により,児の予後は飛躍的に改善されつつあり,特にサーファクタント補充療法の導入は画期的な効果をもたらした1)。しかしながら,未熟児医療は多大な労力と危険を伴うものであり,母児が安全である限り妊娠を継続することは最も合理的な方法であるといえる。
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