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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻6号

1988年06月発行

生涯研修セミナー 不妊症

Overview

不妊症研究の最近の動向

著者: 鈴木秋悦1 北井啓勝1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.543 - P.546

文献概要

 不妊症の最近の動向:EdwardsおよびSteptoeによる第1例の体外受精児誕生以来,本年で満10年となる。この間に精子と卵子に関する手技は飛躍的に進歩し,卵および胚の凍結保存,配偶子卵管内移植(GIFT法),体外受精卵卵管内移植(IVF-ETR)などが実用化されている。またLHRH,FSH,ゲストリノンなどのホルモン製剤が開発され,超音波断層装置,LHなどの簡易測定キットなどの検査が次々に導入されている。今回はこのような新しい研究および技術を紹介し,現時点での有効性,安全性の検討を加えたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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