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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻8号

1988年08月発行

雑誌目次

特集 産科DIC

治療の実際

著者: 寺尾俊彦 ,   朝比奈俊彦

ページ範囲:P.735 - P.738

 産科DICは産科ショックにひきつづいて発生することが多く,両者は切り離して論ずることはできない。よって治療の面においても両者に対する配慮が必要である。
 治療上のポイントは,基礎疾患の早期排除,ショックに対する治療,DICに対する治療の3つである。以上のポイントを最新の知見をまじえて解説する。

Overview

産科DICをめぐって

著者: 真木正博

ページ範囲:P.703 - P.709

 ある種の産科疾患,例えば,常位胎盤早期剥離(以下,早剥と略す),羊水塞栓,重症妊娠中声症,とくに子癇の場合,死児稽留症候群,HELLP症候群(he-molysis,elevated liver enzymes and low platelet syn-drome),妊娠性急性脂肪肝,重症感染症,アシドーシスを伴うような重症ショックなどにおいて,血液凝固系や血小板系が活性化され,多数の播種性の微小血栓を形成することがある。その結果,諸臓器には循環障害による機能障害(腎不全,呼吸障害,肝障害,シーハン症候群など)や消費性凝固障害による出血傾向などがみられるようになる。このような状態を血管内凝固症候群(DIC)という(図1)。
 DICは妊産婦死亡とも密接に関係している。したがって,産科医にとって,DICに関する知識は不可欠のものである。

病因と病態

羊水塞栓症

著者: 米山剛一 ,   荒木勤

ページ範囲:P.711 - P.717

 羊水塞栓症(amniotic fluid embolism)の発生頻度は稀とされている。しかし,本症は突発的に発症し,急激な経過をたどって産科ショックに陥り,妊婦死亡をきたす率の高い疾患であることから,長い間その病因,病態論が種々の角度から論ぜられてきた。
 すなわち,1926年のMyer1)による症例報告に始まり,1941年にはSteiner & Lushbaugh2)が羊水塞栓症8剖検例の所見と動物実験の研究成績を報告した。それ以後本症は分娩中または分娩直後に羊水成分が妊産婦血中に流入し,呼吸障害,ショックをひき起こす重篤な疾患であるという概念が確立された。

急性妊娠脂肪肝

著者: 水上尚典 ,   玉田太朗 ,   安田是和 ,   広田紀男

ページ範囲:P.719 - P.723

 急性妊娠脂肪肝(Acute Fatty Liver of Pregnancy,以下AFLP)は高率にDICを合併し,母児共に予後不良の疾患である1,2)。臨床経過は急激で黄疸がある場合が多いのでしばしば劇症肝炎や他の消化器系疾患と誤られる場合がある。本疾患の存在を知りまたその性格について知れば救命率の向上につながると思われるので本論文では肝炎が疑われたため治療が遅れた2例ならびに分娩後に発症した1例について詳述し,AFLPの性格,診断,治療等に言及する。

Dead fetus syndrome

著者: 鈴木正彦 ,   岡宮久明

ページ範囲:P.725 - P.728

 子宮内胎児死亡に血液凝固異常が併発することを最初に報告したのはMolonyら1)で,1949年のことである。翌1950年,Weinerら2)がRh不適合妊娠での子宮内胎児死亡3例に,フィブリノーゲンが低下し,出血傾向を認めて報告し,その後,長期間子宮内に死亡胎児が稽留することにより出血傾向を呈する病態を死児稽留症候群(dead fetus syndrome以下DFSと略す)と称するようになった。しかし,長期間とはどの程度をさすのか,また,出血傾向は現在ではDIC (播種性血管内血液凝固)によるものと考えられてはいるが,その発症のメカニズムなど未だ定説はなく,しかも,最近の主として超音波断層法を中心とした妊婦管理の発達により,死亡胎児が長期間子宮内に留まる例はほとんど皆無となり,これに従ってDFSの報告もみられなくなり,今や過去の疾患となりつつあるのが現状であろう。
 しかし,減少したとはいえ,実地臨床にたずさわる産科医が,DICの基礎疾患として念頭においておかなければならない重要な疾患であることに変わりはないものと考える。

重症妊娠中毒症

著者: 古橋信晃 ,   辻永真志

ページ範囲:P.729 - P.733

 妊娠中毒症による母体死亡は激減してはいるが,いまだ出血死に次ぐ母体死亡原因となっており,その直接的な死因はDICと脳出血であったと報告1)されている。最近の妊娠中毒症の病態論のなかで,妊娠そのものが過凝固状態にあり,妊娠中毒症ではさらにすすんで,慢性DICまたはDIC準備状態であるとの考え方が普遍的になりつつある。
 本稿では重症妊娠中毒症におけるDICの発症機序,妊娠中毒症を合併する頻度が50〜60%と高く,かつ産科的DICの主因である常位胎盤早期剥離(以下早剥と略)におけるDIC発症機序などについても考察を加え,さらに妊娠中毒症を慢性DICとしてとらえた場合の管理法などについて言及する。

グラフ 不妊症

II. GIFT法

著者: 田中温 ,   戸枝通保 ,   長沢敢 ,   山本勉 ,   中潟直己

ページ範囲:P.692 - P.694

 ●GIFT法(Gamete Intrafallopian Transfer:配偶子卵管内移 植)とは GIFT法はAschらが1984年に発表した新しい不妊症の治療で,IVF-ETと同様に過非卵処理後に採取した卵胞卵と前培養後の精子とを採卵後ただちに媒精し,卵管内に移植する方法である(図1)。

指標

妊娠中毒症と微小循環障害

著者: 貝原学

ページ範囲:P.695 - P.702

 妊娠中毒症の発生原因については,従来より数多くの研究が行われてきたにもかかわらず不明な点が多い。したがって有効な治療法が確立されておらず,本症に罹患した妊婦を管理する上で大きな問題となっている。
 最近,妊娠中毒症について微小循環の面より解明が次第になされるようになってきた。本報告では,微小循環の観点からみた妊娠中毒症に関する最近の知見について述べてみたいと思う。

トピックス

Nafarelin (GnRH-analog)による子宮平滑筋腫の縮小効果—MRIによる効果判定/禁欲期間と精子の運動性

著者: 田部井徹 ,   広井正彦

ページ範囲:P.710 - P.710

 一般に,子宮平滑筋腫の根治的治療は,筋腫核出術あるいは子宮摘出術などの外科的処置が主流であるが,ときに漢方薬,抗エストロゲン剤あるいは抗ゴナドトロピン剤などの薬物療法を行うことがある。通常,子宮筋腫患者に対する薬剤の治療効果は,双合診および超音波,CTあるいはMRI (磁気共鳴画像)などの画像により,腫瘍の縮小率を検討し,さらに臨床的な随伴症状の改善度から判定する。
 最近普及してきたMRIは,従来のCTに比べて,組織コントラストが強く高い分解能の画像が得られ,また任意の断層面を選択できるなどの特徴を有するため,呼吸性移動の影響の少ない骨盤内腫瘍の診断に極めて有用である。産婦人科領域におけるMRI診断の進歩は,臨婦産4月号(Vol.42,No.4,1988)に特集されているので参照されるとよい。

生涯研修セミナー 妊娠中毒症

病態

著者: 中林正雄 ,   坂元正一 ,   東舘紀子 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.744 - P.748

 妊娠中毒症は,古くから今日まで数多くの研究が集積されているにもかかわらず,その本態は今なお不明であり,依然として"学説の疾患"と呼ばれている。その病態論に統一的な見解は得られていない。しかし最近の科学の進歩によりさまざまな面からの検討がおこなわれ,妊娠中毒症は単一疾患ではなく,病態の異なる複数の疾患の複合した状態,または疾患群としてとらえられてきている。
 概念的には,妊娠中毒症を「妊娠に伴う母体の適応機構の破綻を表現する症候群」いわば妊娠に対する適応不全としてとらえることが適当であろう。

治療の実際

著者: 一條元彦 ,   奥正孝

ページ範囲:P.749 - P.754

 妊娠中毒症は,浮腫(E),蛋白尿(P),高血圧(H)の一つもしくは二つ以上の症状を呈し,かつ,これらの症状が妊娠偶発合併症によらないものを純粋型妊娠中毒症と言い,偶発合併症のE,P,Hに妊娠中毒症のE,P,Hが上乗せしているものを混合型妊娠中毒症と言うが,この区別は概念上明白でも臨床鑑別上は必ずしも容易でない。純粋型なら単なる妊娠中毒症の治療でよいが,混合型の場合は,その偶発合併症の治療も加えなければならない。すなわち合併症が二次性高血圧を伴う糖尿病とか,本態性高血圧などのごとくであれば各々の疾患に対する治療も欠かせないのである。本項では,テーマを単純化するために純粋型妊娠中毒症の治療について言及したい。

管理指針

著者: 高木繁夫 ,   三宅良明 ,   坂田寿衛

ページ範囲:P.755 - P.760

 妊娠中毒症の病態成因は,疫学的,内分泌学的,免疫学的,血液凝固学的見地より種々の検討がなされているものの,いまだ一定の見解が得られておらず,その治療も母児管理を中心とした対症的なものにならざるを得ない。しかし,母体が胎児胎盤を内蔵することによって生ずる母体の適応不全現象であることは明らかで,妊娠の継続を中断することによって病態は急速に改善される。したがって,その管理の主体は,母児の詳細な病態把握と厳重な監視と双方から検討した適切な分娩時期の決定ということになる。幸い,近年の周産期医療の発達やNICUの充実に伴って,やむなく早期誘発分娩に至った未熟児でもかなりの確率で救命されつつあり,従来の母体中心の管理から胎児中心の管理になりつつあることも事実である。

重症例の長期予後

著者: 飯沼博朗 ,   甲藤一男 ,   北村文明

ページ範囲:P.761 - P.765

 人生80年の時代を迎えて成人病に対する関心が高まっている。妊娠中毒症(以下中毒症)は,child bearing世代の問題であるが,浮腫・蛋白尿および高血圧を三主徴とするこの症候群は,心・血管系あるいは腎が何らかの意味で関与することはほぼ確実である。
 その意味から,女性一生の健康状態としての長期予後が問題となる。この問題を少しでも明らかにするためには,長期follow upを行う以外に方法はない。信大では昭和50年よりfollow up外来を設置して来たので,その重症例についての検討成績を中心に,長期予後について略述する1)

Overview

概念と現況

著者: 中山道男

ページ範囲:P.739 - P.743

 妊娠中毒症の概念は,その本態が未解決のまま,この20年間にいろいろの変遷を経て今日に至っている。
 すなわち,研究面では一世紀にわたる本態論の究明から,次第に病態の解析を基盤とした研究に移行しており,また臨床面では終戦後における米国医学の導入によって,利尿剤や降圧剤の華々しい登場に始まり,次いで中毒症母体への薬剤投与の反省期を迎えるとともにMEの導入による胎児情報の進歩に伴った胎児管理の研究が主体となってきた。そしてさらに最近では中毒症管理ともっとも重要な高血圧に対して,病態の解析に沿った薬剤の臨床応用が注目されている。

原著

排卵障害の背景に対する統計的考察—Prolactin (PRL)関連疾患と内分泌学的PCO症例の重要性

著者: 合阪幸三 ,   金田幸枝 ,   友成廉平 ,   國保健太郎 ,   多和田哲雄 ,   佐々木静子 ,   吉松淳 ,   吉田浩介

ページ範囲:P.767 - P.771

 排卵障害の原因としてprolactin (PRL)関連疾患および内分泌学的PCO症例がどの程度の重要度を有するかについて,当科不妊外来患者例のうち排卵障害を有する147例を対象として統計的考察を加え以下の成績を得た。
1) PRL関連疾患は107例,内分泌学的PCO症例は36例といずれも多数を占めた。
2)黄体機能不全59例のうち45例に,内分泌学的PCO症例36例のうち20例にPRL関連疾患が合併していた。
3) PRL関連疾患は25歳以上の症例に多く認められた。乳漏症を呈する症例は既往妊娠歴を有する症例に多かった。
4) Bromocriptine投与によりPRL関連疾患の82.0%に排卵が,31.5%に妊娠が認められ,内分泌学的PRL症例においても90.0%に排卵が,70.0%に妊娠が成立した。
以上のことから,排卵障害の原因としてPRL関連疾患および内分泌学的PCO症例の重要性が明らかとなった。

電子腹腔鏡(EVL-F)の開発およびその臨床応用

著者: 関賢一 ,   林保良 ,   坂倉啓一 ,   曽山嘉夫 ,   宮本尚彦 ,   岩田嘉行 ,   福田俊子 ,   友松守彦 ,   斉藤寿一郎 ,   栗林靖 ,   鄭琤琤

ページ範囲:P.773 - P.779

 消化管検査用電子内視鏡(EVG-F)を改良して新しく婦人科川電子腹腔鏡(EVL-F)を試作し,臨床応用上の問題点を検討した。電子腹腔鏡は,1)先端部に大量の画素からなるCCDを用いており,解像力にすぐれ画像が非常に鮮明である。
2)先端部が可動性であり広範囲の観察が可能である。
3)レンズ洗浄装置があり,常に明瞭な視野を保つことが出来る。
4)テレビモニターを介して多人数での供覧が可能であり,共同作業が円滑に行える。
5)ビデオ,写真などの記録用スイッチを操作部に集め,扱い易くなっている。
などの利点がみられる反面,鏡体のサイズや周辺機器には末だ改良すべき点も多い。またシステム全体としてはやや大型のため,移動,保管にやや難点がみられるが,今後の改良により産婦人科領域での応用に有益であると思われる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

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今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

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今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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