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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻9号

1988年09月発行

文献概要

特集 手術療法の進歩

子宮体癌

著者: 荷見勝彦1 平井康夫1

所属機関: 1癌研究会附属病院婦人科

ページ範囲:P.803 - P.806

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 悪性腫瘍の治療には,手術療法,放射線療法,薬物療法,免疫療法などがあるが,各腫瘍によりこれらの治療法の重要度が異なる。子宮体癌では手術が基本的な治療法である。特に体癌のⅠ期とⅡ期では手術が主要な治療法であるが,その切除範囲,リンパ節廓清の必要性とその範囲,補助療法としての放射線治療の役割,術前の画像診断の価値,縮小手術の適用範囲など,多くの未解決の問題がある。
 本稿ではまずⅠ・Ⅱ期の代表的な治療法を総覧し,次いで体癌手術療法の問題点につき論ずる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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