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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科42巻9号

1988年09月発行

文献概要

生涯研修セミナー PCO

形態学

著者: 椎名一雄1 渡辺肇1 小島栄吉1 大村剛1 平川舜1

所属機関: 1東邦大学医学部第1産科婦人科学教室

ページ範囲:P.840 - P.845

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 進行性病変であるPCOは,その診断基準のうち,卵巣の腫大,特徴的多嚢胞像は超音波検査により,さらに内視鏡検査の施行で,卵巣の表面性状の観察所見から白膜の肥厚度をはじめ病態の進行度が的確に診断される。内視鏡下生検組織診は診断を確定する。本項では,PCOの診断に必要な形態学について解説し,鑑別を要するmultifollicular ovaryについても触れる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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