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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科43巻10号

1989年10月発行

特集 高感度ホルモン測定法と臨床応用

甲状腺ホルモン(TSH,T3,T4

著者: 和泉元衛1

所属機関: 1長崎大学医学部第一内科学教室

ページ範囲:P.963 - P.966

文献概要

 近年テクノロジーの目覚しい進歩により,各種血中ホルモンの測定が可能となり,内分泌疾患の診断,治療に大いなる貢献をしている。最近は,さらに高感度ホルモン測定が可能となり,従来,正常と低下の差が判別困難であったものが可能となってきた。
 甲状腺ホルモンにおいても同様で,特にTSHの高感度測定法の開発により,正常者血中値TSHと,TSH分泌が抑制されているバセドウ病患者の血中TSH値とが明瞭に判別可能となった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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