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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科43巻12号

1989年12月発行

特集 治療最新のトピックス

周産期

羊水補充療法

著者: 荻田幸雄1 今中基晴1

所属機関: 1大阪市立母子センター産婦人科

ページ範囲:P.1176 - P.1177

文献概要

Ⅰ.概念
 胎児の発育には適当な大きさの羊膜腔間隙を必要とする。羊水過少症では,運動障害による四肢異常,呼吸様運動制限による肺低形成,圧迫による変形,癒着,臍帯圧迫による胎児仮死などを合併する可能性がある。
 羊水補充療法は羊膜腔に溶液を注入して必要なスペースを確保し,上記合併症の予防ならびに治療を計らんとするものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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