文献詳細
特集 治療最新のトピックス
腫瘍
文献概要
Ⅰ.概念
近年の卵巣癌治療において最も進歩したのは化学療法で,とくに白金錯塩であるシスプラチンの登場は,従来の卵巣癌治療体系に大きな改革をもたらしたといえる。すなわち,過去には脇役的存在であった化学療法は,現在では主役を演じる時代へと変わりつつある。
近年の卵巣癌治療において最も進歩したのは化学療法で,とくに白金錯塩であるシスプラチンの登場は,従来の卵巣癌治療体系に大きな改革をもたらしたといえる。すなわち,過去には脇役的存在であった化学療法は,現在では主役を演じる時代へと変わりつつある。
掲載誌情報