文献詳細
文献概要
特集 治療最新のトピックス 腫瘍
ハイリスク絨毛性疾患のエトポシド療法
著者: 高見沢裕吉1 松井英雄1
所属機関: 1千葉大学医学部産婦人科教室
ページ範囲:P.1192 - P.1193
文献購入ページに移動Ⅰ.概念
絨毛癌の予後は化学療法の発展,hCG (human cho—rionic gonadotropin)の測定法の進歩により飛躍的に向上したが,絨毛癌の約1/4はいまだ再発,薬剤抵抗性などにより死亡に至っている。このため,これら難治性絨毛癌に対する治療法の確立が臨床上強く望まれている。
絨毛癌の予後は化学療法の発展,hCG (human cho—rionic gonadotropin)の測定法の進歩により飛躍的に向上したが,絨毛癌の約1/4はいまだ再発,薬剤抵抗性などにより死亡に至っている。このため,これら難治性絨毛癌に対する治療法の確立が臨床上強く望まれている。
掲載誌情報