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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科43巻4号

1989年04月発行

臨床研修セミナー 子宮体癌

手術療法

著者: 平林光司12

所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科学教室 2国立福山病院産婦人科

ページ範囲:P.382 - P.385

文献概要

 子宮体癌の治療法として,手術的摘出が最もすぐれていることは広く認められている。しかし,その手術術式の適応や摘出の範囲などは子宮頸癌ほど明確ではない。それは術前に癌のひろがりを推測することがより困難なこと,進展経路が多岐,術式選択に組織学的分化度を加味せねばならぬこと,そして種々の合併症のためにより広汎な切除が制限されるなどの理由による。まず,術式選択に関与する諸因子,それに基づいた手術術式,リンパ節郭清,治療成績について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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