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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科43巻8号

1989年08月発行

雑誌目次

特集 子宮内膜症—最近の話題

発症病因と増殖調節

著者: 武谷雄二 ,   国府田きよ子 ,   水野正彦

ページ範囲:P.731 - P.736

 子宮内膜症は類腫瘍とも呼ぼれ,ホルモン依存性で且つ腫瘍的性格を併せもった比類なき疾患である。これまでその病因に関して多くの説が提起されているがいまだ定見を得るに至っていない。そこで今回,子宮内膜の病因に関する最近の考え方を紹介する。
 また,一旦発症した子宮内膜症がいかに進展するかということは治療法を確立するためにも是非とも究明すべき課題である。いまだ全貌の理解には程遠いが,今回細胞培養系を用いて内膜症の増殖を調節する諸因子に関して若干の知見を得たので併せて報告する。

ホルモン療法の問題点

著者: 寺川直樹 ,   水谷隆洋 ,   坂田正博 ,   寺田信行

ページ範囲:P.737 - P.742

 子宮内膜症は生殖年齢層に発症し,その進展は卵巣ホルモンであるエストロゲンに依存する。したがって血中エストロゲンレベルを低下させる目的で種々の薬剤が開発され,これら薬剤を用いて本症に対する内分泌療法が行われてきた。内膜症治療薬剤としては,現在のところ17α-ethinyltestosteroneの誘導体であるDanazolが最も広く使用され,その有効性はすでに確認されている。しかしながら,治療後の早期再発あるいは進行期症例における無効例など現行の内分泌療法には限界があると言わざるを得ない。近年,難治性疾患である本症に対してgonadotropin-releasing hormone (GnRH)アゴニストが導入されつつある。GnRHアゴニストの導入により,本症に対する内分泌療法の有効性がさらに高まることが期待されるが,同時により有効な内分泌療法の確立が望まれる。そのためには,各種薬剤の内膜症に対する治療機序を踏まえた上での薬剤の選択が不可欠と思われる。現行のDanazol療法においてさえその作用機序に未だ不明な部分が残されているが,本稿では日常の内膜症診療に寄与することを目的としてDanazolとGnRHアゴニストの作用機序と効果について概説を試みたい。

子宮内膜症性不妊症と配偶子操作

著者: 井上正人 ,   小林善宗 ,   本田育子 ,   淡路英雄 ,   松山毅彦 ,   津田明男 ,   藤井明和

ページ範囲:P.743 - P.747

 難治性不妊の治療にとって,配偶子操作は今や不可欠なものである。子宮内膜症性不妊とて例外ではない。卵管閉塞を伴う子宮内膜症術後不妊はもちろんのこと,初期の子宮内膜症であっても通常の治療法で妊娠しなければ,配偶子操作に頼らざるを得ない。子宮内膜症が不妊を惹起するメカニズムについてはまだよく分っていないが,着床障害を別にすれば,その他の原因はすべて少なくとも理論的には配偶子操作で治療可能である。精子の卵管内輸送障害や卵子のpick-up障害が原因であれば配偶子卵管内移植GIFTが,卵管内受精障害が主因であれば体外受精卵卵管内移植IVF-ETRが,また受精卵の発育障害が関与していれば体外受精‐胚移植IVF-ETがもっとも適切な治療法となるはずである。
 再発性の子宮内膜症もチョコレート嚢腫のアルコール固定とIVF-ETを組み合わせることにより,十分治療できるようになった。

子宮内膜症性不妊症と腹腔鏡

著者: 星合昊

ページ範囲:P.749 - P.754

 産婦人科領域においても,不妊症診断,卵巣癌のSecond Look,子宮外妊娠の診断,原因不明の下腹痛など,広範に腹腔鏡が行われるようになってきた。とりわけ不妊症領域での卵管性不妊症,子宮内膜症に対しては,診断のために必須というばかりか,軽度(膜様)癒着剥離,良性卵巣嚢腫穿刺吸引,採卵,配偶子卵管内移植(GIFT)など治療にまで応用されている。
 一方,子宮内膜症は,従来強度な月経困難症など痛みを主訴とする疾患であり,不妊を伴う場合も大部分は治療困難な症例であった。しかし,不妊症の診断に腹腔鏡が積極的に行われるようになると,いわゆる軽症の子宮内膜症が多数発見されるようになり,子宮内膜症と不妊3)4)5),子宮内膜症と痛みとの因果関係が改めて考え始められてきている。そこで,本論文では子宮内膜症診療における腹腔鏡の役割を,約3,000例の腹腔鏡実施例の解析による研究結果をもとに,若干の文献的考察を加えて報告する。

子宮内膜症と卵管采卵捕獲抑制因子

著者: 杉並洋

ページ範囲:P.755 - P.761

 子宮内膜症は生殖年齢婦人に発生するエストロゲン依存性の疾患である。子宮内膜症は月経周期におけるエストロゲンの消長に伴って種々の随伴症状を来すのみならず不妊症の一因ともなっている。子宮内膜症の頻度は生殖年齢婦人の約1/15,不妊婦人の1/3〜1/2といわれている。したがって,われわれ不妊症を取り扱う産婦人科医にとって子宮内膜症は非常に重要な疾患の1つである。
 子宮内膜症における妊孕能抑制機序に関して数多くの仮説が提唱されている(表1)。それらは女性生殖現象のあらゆるstepにおける異常を全て網羅しいてる。ただ,これらの仮説はどれか1つが正しくて残りが間違っているというわけではない。たとえばプロスタグランディンは卵管の運動性に変化を与えるのみならず,黄体機能不全や黄体化非破裂卵胞luteinized unruptured follicle(LUF)の原因ともなっていると考えられている。このようにある1つの現象が他の現象を引き起こしたり,あるいは2つ以上の現象が複合して妊孕能を抑制している場合もあり得る。

Overview

子宮内膜症をめぐる諸問題

著者: 川島吉良

ページ範囲:P.721 - P.730

 子宮内膜症はvon Rokitanskyが1860年にadeno—myomaと記載して以来,1世紀以上も経過したのに,依然として生殖年齢層婦人を悩ますenigmatic disease(Robert W. Kistner 19711)),Emery A. Wilson 19872))であると言われるように,本症には未解決の問題が多い。
 現在,本症について特に関心が持たれている点は第1に発生原因・発生病理,第2に最近発生増加傾向を辿っていること,第3に本症が不妊症の原因としてクローズアップされてきたこと,第4に診断検査法が進歩したこと,第5に期別診断の導入,第6に新しいホルモン療法の開発,第7に保存療法特に妊娠率向上策,第8に腸管内膜症の治療などである。

グラフ 目で見る解剖—性器系の血管構築

2.子宮頸管

著者: 奥田博之

ページ範囲:P.718 - P.720

 ひとくちに子宮頸管の血管構築といっても,年齢,妊娠,分娩や諸種の病変など生理的あるいは病理的変化に伴って,異なる様相を示すことが考えられる。そこで以下本稿ではこれら諸種の変化を考える際に最も基本となるものとして,性成熟期非妊状態における子宮頸管の血管構築像を呈示しておく。

トピックス

SFD胎児の予知—妊娠28〜32週の母体体重増加の少ないものが危険

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.761 - P.761

 妊娠時の検診の際に中毒症などの母体の異常の早期発見のほかに,胎児の異常や発育の状況をチェックすることが大切である。近年の診断技術の向上により,母体の血中や尿中のホルモンなどを測定したり,さらに超音波断層の応用による胎児所見の変化を調べて発育状況を詳細に知る方法がとられている。しかし,この方法は必ずしもどの診療機関でも容易に行われるものではない。
 そこでLawtonら1)は妊娠37〜41週で経腟に分娩された158例につき,種々の角度より検討した。

臨床研修セミナー 婦人と栄養

Anorexia nervosa

著者: 青野敏博 ,   漆川敬治

ページ範囲:P.768 - P.773

 神経性食思不振症Anorexia nervosaは1874年にGull1)によって一つの疾患単位として提唱されたもので,30歳以下の女性に多発し,食思の不振ないし拒食,嘔吐などのため高度のるい痩と無月経に陥り,かつこれらの症状が3カ月以上持続することが特徴である。
 本症の原因は精神的なものが主体となり,二次的にはるい痩により各種の内分泌機能異常が招来され,性機能障害のほか内臓機能の低下が起こる。

体重減少性無月経

著者: 中村幸雄

ページ範囲:P.774 - P.779

 ①テレビ,週刊誌等にはんらんするやせるための薬剤,工夫の宣伝,②スリムであることが一種のステイタスシンボルであるとの考え方,③一般男性の好みが肥満者よりスリムの人にあること,④社会生活の変化に伴う運動不足,食生活のぜいたく化による肥満者の増加,⑤肥満に伴う成人病の増加等があいまって,女性のやせ願望は,近年きわめて強いものと思われる。東1)の女子高校生の調査によれば,−10〜−20%のやせの人でも,40%近くが,さらにやせたいと思っており,−20%以上のやせの人ですら10.3%がさらにやせたいと思っているという。このように健常若年女性のやせに対する願望はきわめて強い反面,その裏面には,やせに伴う無月経(体重減少性無月経)の恐ろしさが待ちうけていることは,ほとんど知られていない。

糖尿病の栄養管理

著者: 杉山陽一

ページ範囲:P.780 - P.784

 糖尿病や妊娠糖尿病を合併した妊婦の頻度は今日決して低いものではなく,したがって合併症を伴うハイリスク妊娠の中では妊娠中毒症に次ぐものとして近年その意義が重視されている。またスクリーニングの方法についてはなお論議もなされており,これらの糖代謝異常妊娠の診断にあたっては今後注意すべきことが多い。一方,それらの治療・管理にあたっては,インスリンによる薬物療法の他に適切な食事療法,栄養指導が特に重視され,その問題点が述べられている。そこで本稿では栄養管理を中心に述べることとする。

食生活—栄養と肥満の特殊療法

著者: 森憲正 ,   永井公洋

ページ範囲:P.785 - P.792

 ヒトは,他の動物と同じようにその成長,発育ならびに生命の維持に必要な物質を体外から持続的に供給しなければならない。この生理的営みは栄養と呼ばれている。栄養に必要な成分を栄養素と呼び,蛋白質,脂肪,炭水化物,無機質(灰分),ビタミンなどがこれに含まれている。
 我々が食物として食べることのできる物質を食品というが,食品はその種類によって栄養素の種類と量が異なり,それを適当に組み合わせて調理して食物として摂取している。摂取された食物は消化され,栄養素に分解,吸収された後,身体構成成分となったり,エネルギー源となったりする。この新陳代謝を行うために絶えず適切な適当量の食物を摂取することが必要である。栄養の適否は健康を左右し,適切な栄養によって体位は向上し,長寿にまでつながる一方,不適切な栄養は特殊な疾病をもたらすことにもなり,疾病を増悪し治療を遅らせることにもなる。

人工栄養法の実際

著者: 吉川恵次 ,   武藤輝一

ページ範囲:P.793 - P.799

 元来,人工栄養(artificial nutrition)とは「母乳以外の栄養で乳児を育てる。」ことを指すが,ここでは定義を「通常の食事以外の栄養投与法」ということに拡大して,その実際について述べてみたい。また成人を対象とした場合を想定して話をすすめたい。
 ところで種々の疾患を有する入院患者には予想以上に高率に栄養障害(malnutrition,undernutrition,nutritional depletion)が存在するといわれている。米国のBistrianら1)は栄養評価(nutritional assessment)により外科入院患者の50%,内科入院患者の44%に中等度以上の栄養障害を認めている。このような場合,積極的に栄養素を補給することにより栄養状態のみならず病態そのものも改善されることが期待される。従って,これらの患者における栄養素の補給は医学的治療手段の一部とみなされ,栄養療法(nutritional therapy)と呼ばれる。

Overview

婦人と食生活

著者: 豊川裕之

ページ範囲:P.763 - P.767

 婦人は家庭の健康管理責任者である。たとえ夫が医師であったとしても誰よりも家族の健康状態に気配りしているのは夫より妻である家庭が多い。また同時に,自分自身の健康に対する留意も女性は男性よりも真劔であり,かつ慎重である。この健康の維持・増進に対する意欲がなくては,これほどまでに寿命の性差は大きくならなかったに違いない。しかし,その女性でさえも健康や食事に対する配慮が薄れる年頃がある。それは青年期である。勿論,青年期の男女を比較するとき,やはり女性の方が男性よりもすぐれている。しかし近頃では,女性であっても青年期の食生活が乱れるようになっている。神経性食思不振症の患者が近年増加しているが,その患者は氷山の一角であり,その病気の予備軍(ハイ・リスク者)が氷山の海面下の量ほどに多数いると考えるべきである。
 本稿では,婦人の食生活を年齢別に比較する。

原著

Krukenberg腫瘍はステロイド産生腫瘍か?

著者: 北山俊也 ,   仲野良介

ページ範囲:P.801 - P.805

 消化管を原発巣とする転移性卵巣癌であるKrukenberg腫瘍の患者8例において,内分泌学的臨床所見の有無,ならびに患者血中のestradiol (E2),progesterone (P4),testosterone (T)の濃度を測定し,Krukenberg腫瘍におけるステロイド産生能につき検討し,以下の結果を得た。
1) Krukenberg腫瘍患者8例中7例になんらかの内分泌学的な臨床症状の合併が認められた。
2) Krukenberg腫瘍患者8例の術前,術後の末梢静脈血中のE2,P4,T濃度の測定結果は,今回検討したすべてのKrukenberg腫瘍がステロイド産生能を有していることを示唆した。
3)今回検討したKrukenberg腫瘍8例の術前の末梢静脈血中のT濃度は,いずれも正常値以上を示し,この腫瘍におけるTの腫瘍マーカーとしての有用性が示唆された。
4)免疫組織学的手技(PAP法)にてE2,Tの局在が腫瘍細胞に認められた。
以上の結果からKrukenberg腫瘍もホルモン産生腫瘍の一つであると考えられる。

症例

片側の子宮溜血腫卵巣嚢腫および同側の腎無形成を伴った重複子宮の1症例

著者: 三宅敏一 ,   長谷部宏 ,   青野敏博

ページ範囲:P.807 - P.811

 一側腟が存在せず片側の子宮溜血腫,卵巣嚢腫および同側の腎無形成を伴った重複子宮の症例を経験したので報告する。症例は14歳の少女で,初め虫垂炎の疑いにて開腹し,重複子宮と右卵巣嚢腫を認めたため,右付属器摘出術を施行した。後日,腟式に腟壁および子宮壁部分切除術を施行し,確定診断をしえた。一側の腟閉鎖による腟溜血腫および同側の腎無形成を伴う重複子宮は,本邦では10数例の報告があるが,本症例のような子宮溜血腫を伴う重複子宮は3例しか報告がなくきわめてまれである。このような子宮奇形は若年女性に発症し,開放側の腟より規則的な月経をみるため診断が困難である。しかし,診断が確定すれば開腹手術は必ずしも必要ではなく,また将来の妊孕性および術中術後の合併症等を考慮すると,経腟的な手術で十分の場合が多い。患者は,腟式手術後6カ月経つが,経過は良好であり,将来,健側子宮での妊娠・分娩は十分に可能であると考えている。

薬の臨床

尿中LH検出薬「オルガノンLHカラー」を用いた排卵時期のモニタリング

著者: 澤田富夫 ,   吉田麻里子 ,   白木誠 ,   館山祐子 ,   吉村泰典 ,   河上征治 ,   福島穣

ページ範囲:P.813 - P.816

 不妊症治療において排卵時期の推定は極めて重要である。われわれは1988年1月より10月までの不妊症患者婦人31例38周期を対象として,「オルガノンLHカラー」によりLHサージを検出することにより,本キットが排卵時期の推定に有用となる使用方法につき検討した。
1) LHカラーは朝夕2回(12時間毎)に測定することで陽性率を向上させ得る。
2) LHカラーによるLHサージの検出陽性持続時間は24時間以内が70%であった。
3) BBTよりみたLHカラー陽性率は0 day+1 dayで70%を占めた。
4) Clomiphene citrateによるLHサージ検出時の卵胞径はhMGによるそれよりも大きい傾向が認められた。
 以上より,卵胞径,BBTをモニタリングしつつ,卵胞径の増大とともにLHカラー朝夕2回測定を毎日施行することで,排卵時期がより正確に把握しうると考えられた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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