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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科43巻8号

1989年08月発行

トピックス

SFD胎児の予知—妊娠28〜32週の母体体重増加の少ないものが危険

著者: 広井正彦1

所属機関: 1山形大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.761 - P.761

文献概要

 妊娠時の検診の際に中毒症などの母体の異常の早期発見のほかに,胎児の異常や発育の状況をチェックすることが大切である。近年の診断技術の向上により,母体の血中や尿中のホルモンなどを測定したり,さらに超音波断層の応用による胎児所見の変化を調べて発育状況を詳細に知る方法がとられている。しかし,この方法は必ずしもどの診療機関でも容易に行われるものではない。
 そこでLawtonら1)は妊娠37〜41週で経腟に分娩された158例につき,種々の角度より検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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