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特集 今日の子宮内膜症 Topics
子宮内膜症と免疫
著者: 佐藤芳昭1 三宅崇雄1 松信晶1 望月愛郎1 梶野徹1 樋口正臣1 大沢章吾1
所属機関: 1相模原協同病院産婦人科
ページ範囲:P.872 - P.876
文献購入ページに移動特にこの病気が生殖年代に集中しておこることから,女性ホルモンであるestrogenと深い相関があることは以前より多くの報告がある。また最近ではこのステロイドホルモンであるestrogenがimmunomodulatorとしての役割をもっていることが判明してきており,その意味でも子宮内膜症の発症や進展に何らかの免疫的機序が関与している可能性は大いにある。
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