icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科44巻12号

1990年12月発行

特集 最新治療薬ガイド1990

Ⅳ.周産期用薬剤

3.子宮筋収縮緩和剤

著者: 本郷基弘1

所属機関: 1岡山赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.1092 - P.1094

文献概要

□イソクスプリン
1.対象と処方例
 交感神経受容体刺激剤に子宮収縮抑制作用が見出され,α作用を除いて臨床応用可能な薬剤として最初に開発されたβ受容体刺激剤である。しかし,β2作用のみならず,β1作用も不快な副作用として出現することが多いので,β1作用が少なくβ2作用が選択的に強い誘導体へと引き継がれて行っている。対象は切迫流早産患者全般である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら