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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科44巻12号

1990年12月発行

特集 最新治療薬ガイド1990

Ⅳ.周産期用薬剤

12.Rh不適合妊娠における母体感作予防薬剤

著者: 浮田昌彦1

所属機関: 1倉敷中央病院産婦人科

ページ範囲:P.1111 - P.1111

文献概要

抗Dグロブリン
1.対象と投与方法
 Rho(D)血液型不適合妊娠における母体の感作予防に用いられる。
 1)分娩時の感作予防:未感作D陰性妊婦がD陽性児を分娩した場合,母体の抗D抗体陰性,児の直接クームス試験陰性(陽性の場合に赤血球抗体溶出試験で抗D抗体陰性)であれば,分娩後72時間以内に抗D人免疫グロブリンーミドリ(以下RhIgと略す)250μgを母体に筋注する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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