文献詳細
特集 最新治療薬ガイド1990
Ⅴ.内分泌・生殖領域の治療剤
文献概要
妊娠中期の反復する流早死産などの不育症と病的自己抗体の1つである抗リン脂質抗体との関連が注目されている。本疾患に対し自己抗体の産生や活性を抑える免疫抑制剤に加え,病態の中心と考えられる胎盤血流障害に対する抗凝固療法が有効であるとする報告が相次いでいる。しかし,未だ一般標準化された治療のregimeがないのが現状である。
掲載誌情報
特集 最新治療薬ガイド1990
Ⅴ.内分泌・生殖領域の治療剤
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