文献詳細
総説
顕微受精法(microfertilization)に関する臨床的研究の現況
著者: 広井正彦1 井上正人2 小田原靖3 斉藤英和1
所属機関: 1山形大学医学部産科婦人科学教室 2東海大学医学部産科婦人科学教室 3東京慈恵会医科大学産婦人科学教室
ページ範囲:P.189 - P.194
文献概要
これを解決する一つの手段として,卵の透明帯や卵細胞質に対して顕微鏡下にて小手術を加え(microsurgical manipulation),精子の透明帯通過を容易にさせるか,精子を直接注入して強制的に受精させる方法が開発されるようになった。
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