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特集 救急手技のポイント Ⅰ.基本手技
気管切開
著者: 今野弘之1 阪口周吉1
所属機関: 1浜松医科大学,第2外科
ページ範囲:P.291 - P.291
文献購入ページに移動 外傷,腫瘍,炎症などによる気道の閉塞があり他の手段では気道の確保ができないときや,気管内挿管による呼吸管理が長期に及ぶときなどが気管切開の適応となる。気管内挿管に比べて患者の苦痛が少なく,食事摂取が可能であり,また吸引が容易でカニューレの交換も簡単にできることが利点である。
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