icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科44巻4号

1990年04月発行

特集 救急手技のポイント

Ⅰ.基本手技

血栓治療

著者: 松尾汎1

所属機関: 1国立循環器病センター,内科

ページ範囲:P.310 - P.312

文献概要

Ⅰ.産婦人科領域での血栓症
 周産期(妊娠・分娩・産褥)や婦人科手術後に血栓症が発生しやすいことが知られている1)。とりわけ下肢静脈血栓症(DVT→肺血栓・塞栓症)に注意が必要で,血栓発生の要因としてVirchowの3因(血流遅延,凝固亢進,静脈壁損傷。表1)が知られている。その他,経口避妊薬と動脈血栓の関連が指摘されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら