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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科44巻4号

1990年04月発行

文献概要

特集 救急手技のポイント Ⅱ.産科・婦人科

会陰裂傷

著者: 渡辺美佳1 永井宏1

所属機関: 1向仁会 永井病院

ページ範囲:P.314 - P.315

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 分娩時,胎児の下降に伴う軟産道伸展と児頭圧迫との不均衡により会陰部に裂傷ができることがあり,これを会陰裂傷という。
 一般には初産婦に多く経産婦に少ないが,年齢や体質,そして運動の既往なども関係する。特にスキーやスケートの選手など極度に下半身の筋肉が発達した産婦には複雑な会陰裂傷をみることがある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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