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特集 救急手技のポイント Ⅱ.産科・婦人科
分娩時異常出血
著者: 安水洸彦1
所属機関: 1山梨医科大学,産婦人科教室
ページ範囲:P.338 - P.340
文献購入ページに移動 分娩現象に直接起因する多量出血は,周産期の妊産婦死亡および罹病の主因である。
またその発症が児娩出前であれば,胎児にも致命的な打撃を与えることが多い。臨床の現場においては母体状況,出血量,出血原因,とくに分娩前には胎児状況までを可及的正確かつ迅速に把握することが肝要であり,母児の予後は診断の速さと正確さに大きく左右される。
またその発症が児娩出前であれば,胎児にも致命的な打撃を与えることが多い。臨床の現場においては母体状況,出血量,出血原因,とくに分娩前には胎児状況までを可及的正確かつ迅速に把握することが肝要であり,母児の予後は診断の速さと正確さに大きく左右される。
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