icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科44巻4号

1990年04月発行

特集 救急手技のポイント

Ⅲ.胎児・新生児

骨折

著者: 谷口和彦1

所属機関: 1静岡県立こども病院,整形外科

ページ範囲:P.349 - P.349

文献概要

 分娩骨折は,頭位にせよ骨盤位にせよ,難産に合併する。難産は体重予測によりある程度予防できるので,分娩外傷は少なくなってゆくと思われる。分娩骨折の部位は鎖骨が最も多く(90%),次いで上腕骨,大腿骨にみられる。前腕骨や下腿骨には極めて稀である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら