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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科44巻7号

1990年07月発行

雑誌目次

特集 乳房

[Overview]乳汁分泌のホルモンによる調節

著者: 青野敏博 ,   苛原稔 ,   東敬次郎 ,   植田敏弘

ページ範囲:P.541 - P.549

 幼小児期には小さな乳頭のみであった乳房が,思春期になると発達しはじめ,17〜18歳までにはほぼその大きさ,形が完成する。また妊娠中には乳房は著しく増大するが,乳汁の分泌は開始せず,産褥期になってはじめて乳汁分泌が始まり,日を追って分泌量が増加する。乳腺に蓄えられた乳汁は,児の哺乳刺激によって乳管へ射出され,乳房外へも排出される。
 このような一連の現象は,エストロゲン,プロゲストーゲンなどの性ステロイドホルモン,プロラクチンやhPLなどの蛋白ホルモン,オキシトシンなどのペプチドホルモンの動きによって支えられている。

Topics

哺乳と母児相関—未熟児医療を通して

著者: 竹峰久雄

ページ範囲:P.551 - P.554

 未熟児医療の進歩は超未熟児の生存率を飛躍的に高めた。在胎24週または出生体重で600gな越えればその生存率は50%を越える昨今である。このような時代に突入して以前にも増して母乳栄養の重要性が強調され,母乳分泌に向けいろいろな試みがなされている。
 未熟児医療において母乳分泌確立のために種々努力したが,その体験を下図とし,医療関係者対母親,母親対子ども,母親対家族,といった視点から,母乳栄養に関してやや特異な事例も混え,報告する。

乳癌のリスクファクター

著者: 冨永健

ページ範囲:P.555 - P.561

 近年,わが国においても乳癌患者数の増加が明らかに認められており,婦人の癌の中ではまもなく第1位になろうとしている。乳房は体表にある臓器であり,乳癌の発見はまず腫瘤(しこり)として触知することに始まることが多いので,患者自身が早期に気付き得る数少ない悪性疾患のひとつである。しかし早期に発見される率はまだ決して高いとはいえず,我々の病院においてもStage II(腫瘤径2〜5cm)がもっとも多く56.5%であり,Stage IIIとIVをあわせると21%にも達する.早期癌であるStage Iは未だ20%程度である。
 日本人の乳癌は手術後の予後が,欧米のそれにくらべてかなり良いことはよく知られているが,本疾患を克服するためには,まず早期発見であることは論をまたない。早期発見のための集団検診も各地で行われているが,到底,全国的に十分カバー出来るものでもない。

婦人科で行う乳房手術

著者: 荒井清 ,   土橋一慶 ,   大江英一 ,   荻野雅弘 ,   宮崎道夫

ページ範囲:P.563 - P.567

 乳房はいまさら申すまでもなく婦人生殖器官の一部である。これなくしては新生児の哺育を始めとする婦人生殖機能を全うすることは出来ない。元来,産婦人科医は婦人生殖器官に関する生理的および病的状態に対処する責任を持つ専門医である。しかしながら現実には婦人生殖器官から乳房だけを除外して診療している。サブスペシャリティーの高度な技能を備えた専門医が各分野から輩出する傾向があるとは言え,子宮だけあるいは卵巣だけ手術できる専門医が成り立つとは考え難い。同様に,一般外科から主として臓器別に幾つかの細分化された専門外科が生まれたが,乳房だけしか手術しない専門医が出来るかどうか疑問である。生殖器官を取り扱う産婦人科医が今まで等閑に付して来た問題を,高度に細分化・専門化されつつある臨床各分野の再編成に際して今後どのように処理して行くかは重大な課題である。
 われわれが日常診療の際に相談を受けたり,あるいはたまたま発見した異常が乳房のものであるとき,正しい診断技術で適切な治療方針が立てられるよう普段から勉強する必要がある。以下,外来小手術で処理できるものを中心に概説する。

臨床研修セミナー 手術手技 III.卵巣・卵管手術

良性卵巣腫瘍の手術

著者: 宮川勇生 ,   村田博久

ページ範囲:P.568 - P.575

 卵巣には胎生期から老年期まで,良性群,中間群,悪性群に分類される多種多様の腫瘍が発生する。日本産科婦人科学会卵巣腫瘍登録委員会分類には良性群として5つの嚢胞性腫瘍と8つの充実性腫瘍が挙げられている。
 これまで産婦人科医は卵巣腫瘍手術時に迅速(凍結)病理組織学的診断が得られる施設が限られていたことや,温存した卵巣に老年期に悪性腫瘍が発生することを過度に危惧して,良性腫瘍であっても,ややもすると摘出する傾向にあった。しかし,卵巣は卵子を保有する種族保存のための重要な臓器であるとともに,女性ホルモンを産生分泌する内分泌臓器でもあることより,良性卵巣腫瘍では出来るかぎり卵巣の機能保存(温存)手術を行うことが基本である。さらに近年,体外受精—胚移植(IVF-ET),配偶子卵管内移植(GIFT)の進歩により卵巣や卵管の保存手術の重要性が問われ,殊に若年者の良性卵巣腫瘍の手術手技には一層配慮が必要である。

卵巣悪性腫瘍の手術

著者: 半藤保 ,   塩田敦子 ,   藤田和之 ,   佐々木敏江 ,   広川雅晴 ,   山崎俊彦 ,   黒瀬高明 ,   大野正文

ページ範囲:P.576 - P.585

 悪性卵巣腫瘍の手術は,診断,Staging,治療を兼ねるものである。開腹時の入念な病変の拡がりの観察所見と,術中迅速病理組織診断とから適切な術式を選択しなければならない。そのために卵巣がんの全治療体系を理解した上での術者の総合的な判断力と,経験に裏打ちされた正確な知識が求められる。手術はいわゆる婦人科手術のワクを越えることがあり,診断面,治療面の双方で他科との密接な協力関係を要することが少なくない。
 治療のカナメは手術であり,腫瘍を完全に除去することが大切である。腫瘍をとり切れない時は,個々の腫瘍径で0.5〜1.0cm以下にできるだけ小さくして,術後の抗癌化学療法,あるいは限局例には放射線療法に期待するのがよい。従来わが国ではほとんど行われていなかったリンパ節郭清術により,骨盤リンパ節,傍大動脈リンパ節ともに少なからず転移が発見されることがわかった。

卵巣腫瘍のSecond look operation

著者: 上田外幸

ページ範囲:P.587 - P.593

 卵巣癌に著明な効果を示すcisplatinの導入以来,卵巣癌の標準的治療法が現在ほぼ確立されている感がある。即ち,初回手術で可能な限り腫瘍の摘出縮小をはかり,続いてcisplatinを含む抗癌剤の多剤併用による一定期間の治療の後に,化学療法を継続するか否かを判定するため,あるいは残存腫瘍の摘出を目的として再開腹second look operationを行う方法である。しかし,この標準的治療法は初回手術の完遂度や化学療法の治療効果の相違によって影響を受け,second look operationの施行時期や方法については種々の見解が示され,最近は適応の見直しや意義についての反省も多数報告されている。

マイクロサージェリーによる卵管形成術

著者: 長川尚夫 ,   山田祐士 ,   石川久直 ,   佐藤和雄

ページ範囲:P.595 - P.605

 管腔臓器である卵管は,その機能も複雑で精子や卵の輸送ばかりでなく,卵管粘液内における受精や受精卵の培地として妊娠の成立に重要な役割を担っている。ここに一旦機能的,器質的異常が発生すると子宮外妊娠を招いたり妊孕性の低下による卵管性不妊症へと移行する。
 この卵管を取巻く生殖医学の進歩は著しく,なかでも1978年のSteptoe,Edwardsに始まった体外受精による胚移植法は,卵管性不妊の画期的な治療法として確立されつつある。またこの卵管性不妊症のもう一つの治療法に自然妊娠を目的としたマイクロサージェリーによる卵管形成術がある。このどちらを選択するかは,施設によって多少考え方も違うが,いずれも子宝に恵まれない夫婦にとっては光明といえる1)。一方診断面での進歩も超音波断層診断や腹腔鏡,子宮鏡といった新しい検査手段の応用によって子宮,卵管を取巻く器質性不妊症の診断率が著しく向上したといえる2)。このように卵管性不妊の診断治療には,著しい変革が見られることから卵管に行う手術にも新たな考え方が生じている3)

原著

CO2レーザーによる腟横中隔の治療経験

著者: 千葉英俊 ,   遠藤敦 ,   鹿野和男 ,   堀口正之 ,   佐藤信二 ,   矢嶋聰

ページ範囲:P.606 - P.610

 腟横中隔と診断された症例を経験し,これにCO2レーザーを用いて治療を試み,完治した症例を報告する。腟中隔のレーザー焼灼後に創面の被覆を行い,術後約2ヵ月後に腟狭窄や再癒合もなく,正常と変わりのない伸展性を有する腟腔を確認できた。腟横隔膜や腟閉鎖は,経腟的に閉塞部位より子宮側の病態を把握することが不可能であるため開復手術を併用することが望ましいが,腟中隔の場合,小孔を通して容易に隔壁の子宮側を知ることが出来,経腟手術で済ますことが可能である。レーザーによる腟式手術の長所として,①狭い腟腔での手術が容易であること,②切開や切除範囲力調節しやすいこと,③止血も同時に出来ること,などであり,短所として,①レーザー焼灼の際,炭化組織が邪魔になること,②排煙が必要なこと,などである。腟中隔の症例に対して,経腟手術を行うのにレーザー治療は有用と思われた。

症例

妊娠24週で臍帯ヘルニアを診断し救命できたBeckwith-Wiedemann症候群の一例

著者: 町川稔文 ,   近藤芳仁 ,   鈴木猛 ,   上石光 ,   片桐信之

ページ範囲:P.611 - P.614

 妊娠24週で超音波断層法にて臍帯ヘルニアを診断し,救命することが出来たBeckwith-Wiedemann症候群の一例を経験したので報告する。症例は,29歳,0回経妊,0回経産,妊娠24週5日超音波検査で,羊水過多,臍帯ヘルニアが認められ,その後3回羊水穿刺施行し子宮内圧の減圧を図った。母体のウイルスなどの感染症は陰性で,羊水染色体検査では46XYの正常男性型だった。妊娠31週3日,帝王切開術を施行し,出生児は2,037g男児で,臍帯ヘルニア,多指趾症,口蓋裂などの複合奇形が認められた。出生後8日目にヘルニア嚢の一期的閉鎖術が施行され,生後3ヵ月までのフォローでは経過良好であった。Beckwith-Wiedemann症候群は,臍帯ヘルニア,巨舌,巨大児を特徴として,内臓肥大,悪性腫瘍の発現,知能低下,突出した後頭部,小頭症,耳梁の奇形など,多様な全身的異常を伴う症候群である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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