文献詳細
薬の臨床
新しい培養液GPMを用いた活動精子分離法:卵管内人工授精および体外受精・GIFT療法への応用
著者: 荒木重雄1 本山光博1 佐藤正1 佐山雅昭1 赤堀彰夫1 玉田太朗1
所属機関: 1自治医科大学産婦人科
ページ範囲:P.708 - P.712
文献概要
体外受精・胚移植(IVF-ET)および配偶子卵管内移植(GIFT)の際にも良好な活動精子の選別が妊娠率の向上をはかるための重要な因子の一つである。そのためには簡便にして安定した結果を得るための条件として品質の良い精子選別用培養液を用いる事が重要である。
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