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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科44巻9号

1990年09月発行

文献概要

臨床研修セミナー 外来診療指針 I.妊婦外来 ハイリスク妊婦外来

妊娠中毒症

著者: 松浦俊平1

所属機関: 1愛媛大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.806 - P.809

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 ハイリスク妊婦外来で管理される最も頻度の高い疾患である妊娠中毒症(以下中毒症)は,重症例が少なくなった現在においてもなお妊産婦死亡ならびに周産期死亡の主要な原因であるため,本症の適正な管理が望まれるところである。本症の病因が不明であることから,その発症を防止する確実な方法はないが,適正な管理を行うことによって症状の重症化を防ぎ,母児の予後を改善せしめうる。
 以下,本症のハイリスク外来での管理の要点を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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