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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻10号

1991年10月発行

今月の臨床 子宮筋腫—こんなときどうするか

筋腫の病態

17.続発性変化と悪性変化

著者: 利部輝雄1

所属機関: 1岩手医科大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.1176 - P.1178

文献概要

 子宮筋腫は,子宮に発生する平滑筋細胞からなる良性腫瘍であり,その発育は緩慢,膨張的,圧排性で,限局性の腫瘤を形成する。そのため,子宮筋腫の多くは無症状であり,たとえ症状が出現しても,その変化は緩慢である。しかし,続発性変化のあるものや合併症をみるときは,症状は激しく急性で,早急に対策が必要となる。そこで続発性変化の病態を中心に述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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