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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻11号

1991年11月発行

カラーグラフ 産婦人科領域におけるレーザー療法・5

良性病変に対するレーザー療法

著者: 蔵本博行1 脇田邦夫1 泉貴文1 増田恵一1

所属機関: 1北里大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1230 - P.1231

文献概要

 これまでに述べてきた子宮頸部の異形成や早期癌のみならず,各種の良性病変もまたレーザーのよい治療対象である.本法の優れている点は,局所麻酔のもと,外来で実施できることである.出血が少なく,治癒も早いのが特徴といえるであろう.我々が行っている治療対象は,前回述べた尖圭コンジローマのほか,以下の如くである.
 腟・外陰病変 ①バルトリン腺嚢腫,②スキーン腺嚢腫,③腟閉鎖,④外性子宮内膜症:腟壁や会陰切開部に発生したもの,⑤腟断端肉芽:子宮全摘後に発生したもの,⑥外陰腫瘤:脂肪腫など外陰に発生した有茎性腫瘤

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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