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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻12号

1991年12月発行

メルボルン便り

日本食に人気の高いわけ—メルボルンでの暮らし その1

著者: 堀口文1

所属機関: 1メルボルン大学医学部地域医療学教室婦人健康センター

ページ範囲:P.1484 - P.1485

文献概要

 オーストラリアといえば若い人達にはゴールドコーストのマリンスポーツ,年金生活者にはテニスコートやプールつきの別荘を想像させ,豊富な食料と安い生活費に一度は行ってみたい,あるいは住んでみたいと思うところかも知れません。紺碧の空と200kmも300kmも続く珊瑚礁,オーストラリアにしか住んでいない可愛い,めづらしい動物達との触れあいを求めて世界中から色々な人達がやって来ます。ハワイに堪能した日本人にとってはバラエティに富んだ気候や広大な土地(こちらの人はhugeと表現します),治安の良さも魅力の一つで隣国のニュージーランドと共に新婚旅行にも人気があります。
 オーストラリアは現在でも入国にはビザが必要ですが,大学や研究所などの施設訪問は招待状だけで簡単に許可してくれます。医師の留学も受入れ側が了解すればビザは比較的簡単でメルボルンには数十名の日本人医師がメルボルン大学やモナッシュ大学の関係施設に来ています。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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