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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻2号

1991年02月発行

文献概要

今月の臨床 Preterm PROM—34週までの問題点 PROMの診断

10.感染と胎盤病理

著者: 中山雅弘1 今井史郎2

所属機関: 1大阪府立母子保健総合医療センター病理 2大阪府立母子保健総合医療センター産科

ページ範囲:P.158 - P.160

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 胎内感染の経路として,母体に感染症があり,それが胎盤を通して血行性にくるタイプと母体の腟より上行性にくるタイプ(羊膜炎)があるが,今回のテーマが34週未満の前期破水であるので,羊膜炎についてまとめる。
 最初は34週未満の胎盤に見られる一般的な異常所見を述べ,次いで前期破水の有無および破水後の時間の経過と羊膜炎の頻度などを述べ,最後に感染症の胎盤を観察する時の注意事項を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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