文献詳細
今月の臨床 子宮体癌—理解のためのQ&A 33
予後に関する因子
文献概要
子宮体癌のほとんどはいわゆる「内膜型」腺癌の組織像を呈するものであるが,一部は特殊な組織型を呈するものもある。体癌の転移や進展の程度,ひいては患者の予後のよしあしは,これら腺癌の分化度や組織型によって大きく異なっている。
そこで,これらについて北里大学病院の経験1,2)と文献から説明することにしたい。なお,われわれの成績は1985年末までに治療した122例を元にしたものである。
そこで,これらについて北里大学病院の経験1,2)と文献から説明することにしたい。なお,われわれの成績は1985年末までに治療した122例を元にしたものである。
掲載誌情報